犬のために山へ移住する
穴澤 賢『犬のために山へ移住する』と言う本を読みました。
最近の猛暑で散歩もままならない愛犬のために、鎌倉の自宅を捨てて八ヶ岳山麓の別荘地の廃屋を200万円で購入し、自力で改装してそこで暮らし始めた物書きのレポートです。
この別荘地(丸山地区)にはかつて私の友人の別荘があり、何度か泊めてもらったこともあり、親近感もあってどんな暮らしぶりをしているのか興味がありました。
ところがのっけから愛犬が突然死した話が出てきて、今の私には辛すぎたため、しばらく積ん読状態になっていたものです。
少し落ち着いたので、続きを読むとそれなりに面白く、楽しい読書となりました。
著者は再び犬を飼い始め、さらに一匹加えて二頭飼いすることになりますが、ワイルドな山の中の暮らしに犬たちは大満足。著者も大満足。
その様子が読んでいてとても楽しく、人間の幸福には物質的な豊かさなんてあまり必要ないんだとあらためて思いました。
読み終わったら細かなエピソードなんか全部忘れてしまいましたが、ただこの幸せな感じだけが強烈な印象として残っています。
今日もいつものように近所を散歩し(約6km)、例の子供たちでにぎわっている公園にも足を伸ばしてきましたが、本当に子供ってよく走りますね。
デフォルト=走る、なんだと思いました。
そして笑ってばかりいます。
この場所も、愛犬と山で暮らすのに負けないくらいの幸せレベルでした。
コメント