晩年はこんな風にして過ごす!

生命表における死亡数のピークを見ると、2020年の死亡最頻値は、男性88歳、女性93歳だそうです。
私はもうじき79歳になりますから、平均値なら後9年でおさらばです。
別にそれでは困るなんてことはありませんが、それならこの先9年間は、できるだけ自分が満足するような生き方をしたいです。
それでコーヒーを飲みながら、来年あたりから私の「晩年」が始まるとして、その生活スタイルを妄想してみました(妄想は得意です(笑))。
以下思いつくまま。

◆ニュースは見ない。不愉快になるだけ。新聞は毎日掲載されている数独などの脳トレをやるためと、新聞紙が必要なのでとるが、政治・社会面は素通りする。

◆facebook、X、インスタなどのSNSはやらない。YouTubeは音楽に限り、利用する。

◆他人と交わらない。特に仕切りたがる人やマウントをとりたがる人がウヨウヨしているマンションの理事会などには、精神衛生上決して首を突っ込まない。

◆毎朝の体操は欠かさない。筋トレもできるだけ続ける。モチベーションは「死ぬまで動けるからだ作り!」

◆できるだけ自然の中に身を置く(遠くに行けなくても、港北ニュータウンの遊歩道をノルディックウォーキングするだけで十分)。

◆好きな本だけを読む。好きな音楽だけを心ゆくまで聴く。好きな映画を見たい時に見たいだけ観る(録画)。

◆日記を書く(web)。

◆家事は決して休まない(NO!ゴミ屋敷)。

◆基本の食事は果物野菜ジュース/メグビーのヒトフード/玄米粥や揚げ玄米。
◆おやつはナッツ・チョコナッツ、骨せんべい、ピーナッツ入り南部せんべい、登山用行動食。

・・・よく考えたら、今の暮らしはこれにとても近い!(笑)

コメント

leoncoco さんの投稿…
孤高のひとですね。その対極にいるのは私です。
SNSは全部チェックして世の中がどう変わっていくのか見ていたいです。
人付き合いはボケ防止に必要と思いお稽古ごとは続けてます。
kenkouhoushi さんの投稿…
多分、私は元々人間が苦手な性格なんだと思います。だから、コロナ以来の引きこもり生活が性に合っていて、加齢が進むにつれ、心を掻き乱す物がない静かな生活に一層強く憧れるのだと思います。もちろん、今のテレビの世界はレベルが低過ぎて、スイッチを入れる気にならないのも確かですが(そのことは今日の日記『おれは老人?』でも触れました)。

leoncoco さんは(お育ちが良いせいか)私ほどひねくれておらず、世界全般に対して素直な好奇心をお持ちのようにお見受けします。
leoncoco さんの投稿…
父によく似てらっしゃいます。すごい読者家で私が友人と他愛もない話をしてると「そんな暇があったら本を読め」とよく叱られました。
私見ですがよく食べよく喋る人は元気です。話題を独り占めするのでヘキヘキしますが、情があるので許してます。
kenkouhoushi さんの投稿…
知的なお父様でいらっしゃったのですね。
>よく食べよく喋る人は元気
どちらが原因でどちらが結果か分かりませんが、活動的な人は居ればうるさく感じ、いなくなると寂しいものです。生命力はエネルギーの謂ですからね。
leoncoco さんの投稿…
父は折口信夫の弟子で学者の道を進みたかったのですが長男のため家業を継ぎました。父の蔵書はすごい量でした。
kenkouhoushi さんの投稿…
驚きました。
それなら、蔵書家・読書家であられたのも当然です。
民俗学は超古代の人類学にも通底する魅力的な学問ですが、多分、相当博識でないとやっていけません。

折口信夫は複雑な人間だったようで、彼をモデルにした三島の『三熊野詣』では意地の悪い描き方をされていますが、弟子には絶対的な献身を求めたとされていますから、結果的に距離を置かれたことは幸いだったかも知れませんね。

私は終戦の時、柳田國男と「散るのを美と捉える民族は皆滅びてしまって、海に囲まれた日本にだけ残っていたのでは」と語り合ったという折口信夫が好きです。

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