ショパンコンクール
腰の調子がさらに悪くなり、11月に予定していた義母の百カ日の法要(と家内の実家の片付け)に出かけるのは無理と判断、泣く泣く見送ることにしました。
切符の払い戻しやホテルのキャンセルなどしながら、残念でなりませんでした。
本当は軽トラを借りてゴミ出しをするつもりで、家内もそれをアテにしていたわけで、申し訳ないことをしたと思います。
でも、もう私は以前の筋肉おじさんじゃないんだよ…
切符の払い戻しやホテルのキャンセルなどしながら、残念でなりませんでした。
本当は軽トラを借りてゴミ出しをするつもりで、家内もそれをアテにしていたわけで、申し訳ないことをしたと思います。
でも、もう私は以前の筋肉おじさんじゃないんだよ…
そんな半病人の私ですが、体を動かさずに済む楽しみとして、ショパンコンクールをずっと追っています。
これまではトランスジャパンアルプスレースを「観戦」して興奮していた私ですが、インドアのレースの観戦もいいものですね。すっかり満足しています。
日本人もたくさん参加していましたが、最終予選には二人が選ばれています。
桑原詩織さんと進藤実優さん。
桑原詩織さんは私のイチオシで、その堂々たる体躯から圧倒的な音量でショパンの難曲を自在に弾きこなす様に、誰もが「女王」と呼びたくなる風格が滲み出ていました。
進藤実優さんは聴いてみるまでこれほどとは思っていませんでしたが、何というか、一種の天才としか言いようのない鬼気迫る演奏で、こんな日本人演奏家は初めてです。
どちらも優劣つけ難い優れた演奏でした。
これに対し、当初から評価の高かったのがカナダ出身のKevin CHENさんで(藤井聡太似)、三次予選の演奏を聴きましたが、もう言葉も出ないくらいの名演!
コンクールの演奏では、弾き終わってからの聴衆の反応は抑え気味なのが普通ですが、彼の場合は思わず立ち上がって拍手する人がたくさんいたのが印象的でした。
さすがの桑原詩織さんも、これをぶつけられるとちょっと分が悪そうに見えます。
これからファイナルなので結果はまだ出ていませんが、一位はKevin CHENさんではないかと想像しています。
日本の二人のどちらかも二位には食い込んでほしいです。それは十分可能と思いました。
Kevin CHENさんの演奏を貼っておきます。
それにしても、出演者の大半が東洋系とは、一体どういうことでしょう。
こちらは桑原詩織さんと進藤実優さんです。優勝するといいなぁ。
ついでにこの人ジトン・ワンさんも貼っておきます。演奏も顔立ちも好き(笑)。
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