老いの飛行機モデル
人が老化していく様子を飛んでいる飛行機にたとえてみました。
この飛行機は雨の中を飛んでいます。
常に上から雨が当たるので、高度は徐々に低下していきます。
高度は健康レベルで、雨はさまざまな老化圧力(活性酸素による酸化、グリコーゲンによる糖化、放射線や紫外線、ストレスなど)を表します。
フェーズⅠ
低下していくに任せると墜落してしまうので、パイロットはスロットルを開いてエンジン出力を上げ、機首をアップして高度を回復します。これが人体の修復作業に相当します。
この時、エネルギー(燃料)が必要になりますが、長く飛んでいてタンクが空に近づくと十分供給できなくなりますし、十分な燃料があってもパイプが目詰まりを起こしているとエンジン出力は上がりません。
また、雨は下に行くほど強くなるので、もたもたしていると回復するのにより多くのエネルギーが必要になります。
フェーズⅡ
それでもこの状態にとどまっていれば「最近疲れやすい」くらいで済みますが、金属疲労が重なると致命的なトラブルが発生します。
私の腰椎すべり症などはさしずめ右エンジン脱落!に相当するでしょう。
まだ左エンジンが残っているので飛行はできますが、かつてのように滑らかに飛ぶことはもはや無理です。
そうこうしているうちに、今度は方向舵が壊れ、思うように動かなくなりました。
パイロットは左右のエンジンスロットルを調節して方向を維持しようとしますが、右エンジンは停止しているので・・・万事休すとなります。
フェーズⅠは老化衰弱の段階を、フェーズⅡは後期高齢者事件(お前はもう死んでいる)の段階を表します。
フェーズⅠではまだ回復を夢見ることができますが、フェーズⅡでは悪くなる一方。Bad Days are coming です。
ではフェーズⅡになると生きる喜びは無くなるのか?
私は機体を操縦すること自体が喜びになりうると思うし、それを自分の手で実証したいと考えています。
操縦とは、苦痛→min s.t. <BASE>を実践し、自分が自分をコントロールしてソフトランディングする誇りある行為だからです。
最後に"オレはやり遂げた!"と言って旅立ちたいと思います。
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