老化には呼吸で対抗?

先月のからだ管理記録を眺めてみたら、これまでほぼ週3回ジムに通っていたのが見事に週2回に減っていてショックでした。




チャーちゃんの怪我を始め、様々な用事があったためでもありますが、それでもエネルギーがあれば行けたと思います。
やはり、老化により元気がなくなってきたのだと思います。

まず、朝起きた時がいけません。
全身がどんよりした感じに包まれ、気力を振り絞らないと起き上がることもできません。

起きて冷水で洗顔すると、しばらくは元気になりますが、コーヒーを淹れ、続いてジュースを飲むと眠気と疲労感が舞い戻ってきます。
とても起きていられなくて、ちょっとだけと思って横になると1時間はあっという間です。そうなると、時間的に都合が悪くなり、それを口実に休んでしまうわけです。

伊藤裕『臓器は若返る』(朝日新聞)によると、もともと食事をするには大変なエネルギーが必要であり、それが大きなストレスとなって食べること自体が億劫になりがちなので、生命維持のために「食欲」が発明されたのだろうということです。
ジュースを飲むのも、私にとって大きなストレスになっているのかもしれません。

しかし、ジムを週2回に減らすとそれだけ休息時間が増え、翌日にはかなり元気が戻ってくるので、ジムに行けるわけです。
どうやら鍵は体内のエネルギーの量のようです。

では、体内のエネルギーの量を増やすにはどうしたら良いか。
エネルギーすなわちATPはミトコンドリアで製造されるので、そのプロセスを活性化してやればよく、そのためには酸素を大量に供給してやればいいはずです。
(原料の糖分と脂肪はたっぷりあります(笑))
そこで、とにかく気が付くたびに胸郭を大きく広げて深い呼吸をするように努力してみたところ、気のせいか、少し元気が出てきたみたいです。
呼吸のために特別に時間を設けるのではなく、常に、気が付くたびに、大きく息をするのです。

今日はこの方法で朝からひどい眠気に見舞われることなく、無事にジムに行ってくることができました。

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