涼しくなった!
土曜日あたりから涼しくなり、ようやく、本当にようやく人心地がつきました。
いやー、長かった。
そしてこの間に、私はすっかり消耗してしまいました。
これまで私は健康を維持し活力を失わないようにするための方法について語ってきましたが、いずれもこういうときは◯◯する、または◯◯しない、などという形式でした。
例えば、私のトリセツには「やる気が出ない時は席を立ってストレッチをする」と書かれています。しかし、その前提になっている意思の力が働かず、◯◯しようにもできない場合に対しては全く無力であることを痛感しました。とことんやる気が出ない時には席を立つ気にすらなれず、ましてストレッチなど絶対に無理なのです。
これが歳をとるということなのか、と思いました。
暑さがこたえているのは確かです。しかしエアコンをかけているので、室内は26度から27度くらいに保たれていますから、耐え難いほどではありません。
ジムには車で往復しますし、ジムの中はエアコンがしっかり効いています。
暑さだけではここまでへこたれるはずがない・・・と思うのです。
試しに昨年の日記を読み返してみると、骨折の治療が終わりジムを復活させたのが暑い盛りの八月でした。久しぶりの運動のせいで筋肉痛に見舞われたりしていますが、
猛暑の夏の過ごし方としてジムは最高です!
などと高らかに宣言しています。今年より断然元気です。
明らかに変わったと感じるのが今年の三月からで、こんなことばかり書かれています。
- 体がだるい
- 朝が起きられない。
- 食後すぐに疲労感と眠気に見舞われる
- お腹の調子が芳しくない(ガス)
- 肩と腕が痛む
- インプラントの不調
- ジムに行くより外をほっつき歩きたい
そしてとうとう3月17日には、加齢による体力の低下としか思えないと書かれています。つまり、私の場合、76年と4ヶ月半で自身の提案する「からだ改造」がスペックダウンせざるを得なくなったことになります。こう考えると、今年の夏の不調は、やはり加齢によるところが大きいと思わざるを得ません。
後期高齢者という区分けがどのような理由によるものなのか知りませんが、よくできているなあと感じ入りました。
ただ、7月から三ヶ月もの長い間、登山はおろかノルディックウォーキングにも行けなかったので、精神的に酸欠状態にあります。そして、時々ジムでトレッドミル走をすると明らかに酸素摂取能力がどんどん低下していて、すぐに息切れがします。
そこで10月は思い切ってジムを休み、ジョギング、ノルディックウォーキング、登山に集中しようと決意しました。
これが凶と出るか吉と出るかわかりませんが、私のトリセツには「思い切って自分のこころを揺さぶってやる」「自分でできるショック療法を試す」とあります。
そろそろこれをする時が来たように思うのです。
先ほど、窓の外を見たら空が真っ赤でした。
自然はいつも何かを教えてくれます。
さあ、明日からまた頑張ろう!
今日は久しぶりに掃除機をかけました。
綺麗になって気持ちいい!
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