先輩宅を訪問

一ヶ月近くブログを書かないできました。天気が悪く体調がすぐれない時もあれば、いろいな雑事に紛れて気がつくと一日が終わってしまったこともありました。こういう過ごし方をしていると、時間が早く流れていくような気がします。

ここらで気合を入れ直して、ブログを復活させようと思います。

今日は、かつての研究所の上司（当時の副所長）に呼ばれ、ご自宅を訪問してきました。

彼は今年88歳だそうですが、かくしゃくとしていてお年には見えません。残念なことに奥様の具合が悪く、介護なさりながらの生活のようですが、それでも知的好奇心は旺盛で、書斎に招き入れられ、次から次と新刊本を取り出されてその紹介をしてくれました。壁には内外からの表彰状がたくさん飾られ、我が家とは大違いでした。

用件は、アップデート中の研究所史に新たに私の業績を追加紹介したいとのことで、いろいろ質問されました。ありがたいことです。

驚いたのは、私の「からだ改造」「こころ改造」をどちらも読んでおられたことで、とても役に立ったとおっしゃっていただきました。そして、本に書かれていることを参考に生活改善に取り組まれ、昨年から積極的に運動を始められたのだそうです。玄関にはノルディックウォーキング用のポールがあり、これで歩くようになってから一段と姿勢が良くなったと喜んでおられました。思わぬところで「読者」にお会いして感激しました。

大谷翔平な、君のいうマンダラ何とかの表を使っていたそうだぞ、と言われたので、帰って調べたらホントでした。これが大谷のマンダラートです。

話がはずみ、気がついたら三時間も経っていました。こんなに夢中になって話し込んだのは久しぶりでした。