酷暑の日々に思うことあれこれ

ゲリラ雷雨

ここ数日、朝晩の気温が下がり、少しだけ秋の気配が感じられるようになってきました。
それでも、連日のように首都圏はゲリラ雷雨に襲われ、都内のアンダーパスで水没したタクシーが水に浮かんで流されていく映像を見て、プロでも避けられないほどの急な降雨だったのかと驚きました。マンホールの蓋も吹っ飛んでいました。
この週末に新宿のヒルトンで集まりがあり、私は車で行くつもりでしたが、こうした映像を見て考え直しました。水没したくないですからね。

米騒動

もう一つ参ったのは「米騒動」でした。
本当にどのスーパーに行ってもお米の棚はほぼ空っぽ状態。
幸い、我が家は今朝早く家内が日吉東急に行って、入荷したばかりの山形産つや姫5kgをゲットしてきてくれたので、危うく難を逃れることができました。
しかし、今回の米不足が根本的には温暖化(沸騰化)によるものである以上、来年も同じことが、いや今年以上の米不足が起きるのは目に見えています。
それにしては真剣に「脱成長」を唱える政治勢力が弱小のれいわ新撰組しかいないと言うのはどうしたことでしょう。

大統領選と総裁選

日米とも国の指導者を選ぶ選挙が間近ですが、いろいろ複雑な気持ちで報道に接しています。
アメリカは国民が直接リーダーを選ぶシステムなので、その熱気はすごいものがありますが、無関係な私ではありますが、トランプとハリスのどちらにも肩入れする気分になれないでいます。
トランプはどうやらオウンゴールの流れのようですが、今日のハリスの演説を見るとまだまだ先はわからないなあと思ってしまいます。中身がないと感じたからです。
また、ハリス陣営のプロモーションビデオを見ると有色人種ばかりが目立ち、どこの国?状態なのも気になります。

一方の我が国ですが、何ですか、あの自民党の「Match」というポスターは。ふざけるんじゃないと言いたいです。
これに合わせて立憲民主党の方も代表選を行うそうで、今日はテレビに野田ブーの顔が出たので慌ててチャンネルを変えました。こういう人物を担ぎ出すとは、何という無神経な連中だろう!

若者の選挙離れ

ある意識調査によると、若い人の社会参加の意識はかつてなく高い状態が続いているそうです。その傾向は3.11の後から顕著になったそうですが、一方で若者の投票率はこれまたかつてなく低く、彼らは選挙には全く無関心なのだそうです。
社会意識が高いのに、なぜ選挙に行かないのか疑問だと指摘されていましたが、私は疑問を抱く方がバカだと言いたいです。
現在の日本の政治システムが全く機能しておらず、若い素直な心には現行の選挙システムを通じて政治参加するなんて行為はまるで意味がわからないに違いありません。
選挙で何を選べというのか・・・彼らはそう言うでしょう。
右か左か、ではなく、本当は上か下かが問題なのに、下を代表する勢力がどこにも見当たらない現状では、彼らには選択肢がないと映っているはずです。
さらに連日40度近い気温が続くこの国で、政治の世界で「脱成長」が議論すらされていない現状は、もはや異常を通り越して終わっています。ジ・エンドです。

不安

このような目まぐるしく変わる天気のせいもあり、相変わらず気分の方も乱高下しています。一番の悩みは、これまで維持してきた生活の根幹が崩れ始めていることです。具体的にはますます朝起きられなくなり、起きても全身がだるくてしばらくは何もする気になりませんし、すぐ眠くなります。また、水晶体の濁りがひどくて目がよく見えなくなりました。
疲労の原因は、何と言ってもこのひどい暑さですが、今回は特に意欲が削がれているようです。活力を維持しようと長年努力してきたこと(からだ改造)が無駄だったのかと落ち込んでいます。
身体的なメンテナンスも十分にできず、このままでは体力がどんどん低下して山歩きも出来なくなり、さらには体が動かなくなっていくのではないかと不安です。
また、このままいくといずれ目がほとんど見えなくなり、好きな読書ができなくなるかもしれないと思うと落ち込んでしまいます。

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