理想の老後
最近、瀬戸内寂聴さんについて書いた本を何冊か読みました。いずれも秘書の瀬尾まなほさんの作です。たとえば『おちゃめに100歳! 寂聴さん』など。
読了し、この人の老後は理想的だと思いました。
1.死ぬ間際まで天職の小説を書いていた(仕事)
2.美人で明るくて気の合う若い秘書さんと一緒に暮らしていた(パートナー)
3.広い庭のある寂庵を根拠地としていた(自然の中の家)
4.寂庵での法話をはじめ各地でファンの方と交流していた(コミュニケーション)
これが寂庵だそうで、法話の時には150人くらいが集まれるそうです。
それで思い出して、もう一人の著書もチェックしてみました。
三津田富佐子さん(執筆時88)。加賀前田家の生まれで、50歳のとき夫と死別し、以後は一人暮らし。この方は100歳で亡くなられましたが、やはり理想的な老後の過ごし方をされていたように見えます。
1.気兼ねしない女の一人暮らし(自由気まま)
2.娘さんが週一で掃除に来てくれる(生活支援)
3.娘さんが月一で日帰りバス旅行に連れ出してくれる(開放感)
4.早寝早起きで健脚、朝夕に入浴(健康)
5.新聞に投稿の趣味、カルチャーセンター活用(知的生活)
三津田さんについてはこちら。
朝風呂といえば、三石巌さんもその習慣がありました。
寝起きの体に良い刺激となり、血行もよくなります。
私は今日、朝の体操に続けて冷水シャワーを浴びましたが、スッキリして一日気持ち良く過ごせました。
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