同窓会で講演

墓参りと高校の同窓会出席目的で故郷に帰省してきました
名古屋まで新幹線で一時間と少し。それから40分ほど電車に揺られると到着という簡便さで、時代の進歩に助けられての帰省です。
ただ、到着した名古屋駅はインバウンドの観光客で真っ直ぐ歩けない程の混雑ぶりで、本当に驚きました。日本語より中国語が多い印象でした。

1.
到着した時にはあいにくの雨でしたが、義兄がホテルまで車で迎えにきてくれたので、その足で墓地に行き、両親と先年他界した姉のお墓にお参りしてきました。
雨に濡れる墓地というのも、なかなか風情があっていいものでした。

その後、義兄宅に寄り、四方山話に花を咲かせてきました。
「オレは晩期高齢者」という義兄は、息子さんとの二人暮らしですが、思ったより元気で安心しました。
姉は死後叙勲を受けていますが、叙(任命する)と勲(顕彰する)とは別の行為なので、それぞれ一枚ずつの書状が送られてきたのだそうで、二枚が別々に額装されて飾られていました。

その後、息子さん(甥)と三人で近所の魚料理店に行き、夕食後解散となりました。

2.
翌日は出身校である半田高校の卒業60周年記念同期会が大きな料理屋で開かれ、私はそこで『超並列計算機の記憶』と題する記念講演を行なってきました。
数十名の恩師(現在の校長先生もご出席)・同窓生を前にして、パワーポイントを使ったプレゼンをするのは緊張しましたが、皆さん熱心に話に聴き入ってくださり、感激しました。
その後、懇親会、二次会と続き、多くの同窓生と実に様々な話をしてきましたが、皆老けているものの、よく見ると昔の顔をしていて、すぐに昔に戻ることができたのは楽しい経験でした。

その後、名古屋に戻りましたが、相変わらずの混雑ぶりにうんざりし、夕食も取らずに帰宅しました。
充実した時を過ごすことができてよかったですが、次はいつ開かれるのか、その時自分は参加できるのか、いろいろ考えながら家路につきました。

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