えげつないアメリカ
トランプとマスクのアメリカが世界中に脅迫めいた言動を撒き散らしていて、最近はニュースを見るのが苦痛です。
一番酷かったのはウクライナで、レアアース金属の所有権を半分よこせ、さもないと支援は停止するぞとか、言うことを聞かなければ衛星インターネット:スターリンクを遮断するぞなど、ヤクザも顔負けの脅しをかけています。
ちなみに、トランプはプーチンから嘘八百を吹き込まれて、ゼレンスキーは支持率が4%しかない独裁者だなどと言い出し、早く選挙をして(親ロシア派の)新しい大統領に交代させろと主張しているようです。
ゼレンスキーは、NATOに加盟するのと引き換えなら大統領を辞任する、と述べたとか。立派です。
他にも、ガザの再開発について、私の推測とは別の最もえげつない構想(アメリカがガザを永久所有し、パレスチナ人は周辺国に完全に追い払い、観光地として再開発する)を本気でぶち上げているらしく、何か深謀遠慮があっての発言と持ち上げたのは残念ながら全くの誤りでした。
その他、トランプがマスクを「よくやっているが、もっとやれ」と言ったところ、彼はすぐに政府職員全員にメールして、先週やった仕事を五つ報告しろ、しないやつはクビだと言ったとか。
ディープステートか何か知りませんが、彼ら職員にも生活があり、こんな馬鹿げた査定で解雇されてはたまったものではありません。
総じて、アメリカという国はとんでもなく下品な国になってしまったという印象です。
この事態を受けて、トランプの支持率が不支持率を下回ったという報道がありますが、支持はしないが代わりがいないという状況には依然変化がありません。
日本と同じです。
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