今日はどん底?

かなりやばいことになっています。

ドクターあやこによると、自分の本当の様子は朝起きた時の状態でわかるそうです。
一般にある時点での意識は心へのいろいろな入力を反映して定まることから考えると、朝の起床直後は自分の体からの信号以外はほとんど入っていないので、その時の自分の本当の状態になっている、ということでしょうか。
日中だと、他人との会話や読んでいる本、見ているテレビのニュースやドラマなどに強く影響されているので、本当は元気なのに気持ちが沈んでいたり、逆に不必要に活気付いたりしている可能性があります。でも、起床直後はその心配はありません。

私は最近、この起床直後の気分を1〜5のレベルで記録しています。
  1. お目々ぱっちり、頭スッキリ。今日は何をしようかワクワク。
  2. おっ、いつもと違って今日は元気だな。
  3. 気分は冴えないが、まずはコーヒーを淹れて整えよう。
  4. 頭が重くどんよりしていて、今日はいいことがなさそう。
  5. 気分最悪で何もする気にならない。死にたい。

これまでのところ一番多いのは4で、その次は3、たまーに2がありますが、最近二度ほど5がありました。

完全なうつ状態です。

天候のせいもありますが、その他に夜中にトイレに立ってそのまま眠れなくなったりといったリズムの狂いや、坐骨神経痛がひどくなったりすることが拍車をかけるようです。

しかしそれだけでなく、私の生きるエネルギーが明らかに以前より減ってきている気がします。
こんなことがまだ70代の自分に起きるなんて、考えたこともありませんでした。

生きるエネルギーが枯渇した状態がうつ病だ、とはドクターあやこの説ですが、私はまだ枯渇まではしていませんが、そっちに向かって坂道を下っているに違いありません。
それでも一時間ほど過ぎて、次第に元気を取り戻せば、物事に前向きに取り組む気持ちが湧いてきます。
要は、朝の一時間を捨てることで、普段の自分を取り戻すことができたのです・・・これまでは。

ところが樹木の伐採以降はそうもいかなくなりました。
何かする意欲がほとんど消えてしまい、一日中寝てばかりいるようになってしまったのです。
世界はひどいことになっている。
日本は沈む一方だ。
自分にはもはや生きるエネルギーがほとんど残っていない。
生きてても仕方ない…

そして今日、驚くようなことが起きました。
久しぶりにチャーちゃんを散歩させようと外に出たら、脚が思うように動かず、ゆっくりとしか移動できなかったのです。
多分、寝てばかりいて脚の筋肉が衰えたのだと思いますが、流石に慌てました。
フレイルという言葉が浮かびました。
この年代では、ちょっとでも油断したら命取りだぞ、と心の中で呟きました。

願わくば今日がどん底であり、明日からは上向きの生活に復帰できますように…

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