開発中の新機能(1):プライベートページ

見慣れないメニューが見えていて、開けてみると「工事中」としか書かれていない。
これは一体なんだろう?

「プライベートページ」はまだ私の頭の中にしかないアイデアで、これから具体化するものですが、ここでその狙いについて簡単に述べてみたいと思います。

結論から言うと、ここは各人の「こころのトリセツ」を入れるページにしようと思っています。
もちろん「こころのトリセツ」は人様々ですから、まず私がサンプルを作り、それを参考にしながら決められたフォームに書き込んでいくというやり方をとりたいと思います。

「こころのトリセツ」については、私なりの一つの考えがあり、詳しくは別の機会に譲りますが、要するに自分を見守っている第二の自己を育てることが基本になります。
かつてアフタークリニックのメルマガで「サードマン」について書いたことがありましたが、自分を望ましい人間に導いてくれる「指導者」人格(自分の守護天使)を自分で自分の心の中に作り上げ、心が不安に襲われたり動揺したりした時に、その人格の力を借りて危機を脱する方法を文章化したものが「こころのトリセツ」なのです。

自分の守護天使を育てるには、ある時は自分を励まし、ある時は自分を諌め、またある時は自分を慰める言葉を、機会ある度に自分にかけてやることが必要です。
それは格言であってもよし、詩であってもよし、誰かの手紙の一節であってもいいのですが、大事なことは、その言葉と自分との対話を他人に見られることなく行うことです。
密室の作業であることが大事なのです。

またさらに、認知行動療法に準じた「自分と守護天使との対話ページ」も組み込んで、このページを開けるたびに「自分」と「自分を見ている自分」の両者が常に意識できるようになる訓練の場として活用できるようにしたいと思っています。
この場も当然密室でなくてはなりません。

ということで、「プライベートページ」は自分だけが見ることができ、他人は見ることができないページとして構築するつもりです。

さらに、そこには「こころのトリセツ」の世界標準であるWRAP (Wellnes Recovery Action Plan: 元気回復行動プラン) の形式にのっとった「道具箱」と「6つのプラン」が書き込めるようにしようと思っています。

形にするには少しばかり時間が必要ですが、期待してお待ちいただければと思います。


今日は娘は不在でしたが、父の日のプレゼントだと言って、CKのキーケースとうなぎ(大)を用意してくれました。
ありがたく頂戴しました。

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