秘湯の山小屋
起きている間は仕事漬けの毎日ですが、時々は他のサイトを眺めて息抜きをしています。
最近は、facebookに掲載されているとある山小屋のブログを読んでいます。
最近は、facebookに掲載されているとある山小屋のブログを読んでいます。
奥深い山中にあるこの小屋は、齢60歳をかなり超えたおじさんがオーナーで、
アルバイトやボランティアの力を借りながら、小屋の修理から温泉を引いてくる作業まで自力でこなしていて、読んでいるだけで大変だなあと思います。
この人は配管工なので、温泉のパイプをつないだりするのは本職なんですね。たとえ体力があっても、私にはとても無理な作業です。 毎年小屋を開ける準備で山に入るのですが、雪崩で小屋がかしいでいて、それを特殊な工具を使って元に戻したりするのも、かなりの技術が要りそうです。
秘境なので、お客さんは来たり来なかったりで、商売はとても利益が出ているようには見えませんが、営業期間中は(アルバイトに任せて時々自宅に帰るようですが)ずっと小屋にいて細々とした工事や雑用をして過ごし、一段落すると酒を飲んでまったりしているようで、言うならば仙人の暮らしです。 周りからも仙人と呼ばれています。
羨ましいのは温泉があることで、お客がいないときは好きな時間に何度でも温泉に入れることです。 温泉といっても簡単な囲いがあるだけの露天風呂ですが、そこから雄大な山の自然を眺めながら好きな酒を飲み、眠くなると布団に潜り込むという暮らしは、羨ましい限りです。
この山は? |
この写真はその小屋から見える景色だそうですが、さて、これはなんという山でしょう。 そしてこれがこの方角で見える秘湯の山小屋とは、なんという山小屋でしょう。 山好きな人ならわかるかもしれませんが、結構難しいと思います(グーグルなどの力を借りてはダメですよ)。 私もいつかこの小屋を訪れてみたいと思います。 もうそんなに長くはやっていられないと思うので、今年か来年には行きたいなあ。
くだんの仙人は所沢の人だそうで、お客さんが所沢から来たと知ると、大歓迎してくれるそうですから、さじ加減さんも行かれてはどうでしょう。
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