EFTという療法/YouTubeで音楽
アフタークリニックの会員さんだった人から、ある種の精神障害の治療マニュアルを送っていただき、それを読んで過ごしました。
いわゆる「情報商材」のスタイルをとっていて非常に高価なので、おいそれと手を出すことができない類の書籍ですが、とても読みやすく、誰にも相談できずに悶々としている患者さんにとっては救いの手となるであろうことがよくわかりました。
コピー厳禁とされているので、とにかく読んでメモを取り、記憶するしかありませんが、大変勉強になります。
その中に、これまで聞いたことのなかった治療法が出てきました。
EFTという療法で、ある方法で導き出された文句を唱えながら体をタッピング(トントンと叩く)するだけで、パニック障害やうつ病、恐怖症が短期に改善されるというものです。
もちろん叩く場所は決められています。
読んでみると、本当にこんなことで効き目があるのかと思うような手法ですが、絶大な効果があるそうで、私も機会があれば試してみようと思っています。
しかし、一日中本を読んでいると目も心も疲れてしまい、夜はYouTubeで音楽を聴いて過ごしました。
今日の拾い物はこれです。
一つはモーツァルトのレクイエムの一曲:ラクリモサのピアノ演奏です。
ラクリモサはモーツァルトの絶筆として有名で、冒頭8小節で力尽きたと言われていますが、この世にも美しい曲がピアノで弾けるとは知りませんでした。
この爺さん、なかなかの腕前です。
こんな風に綺麗に弾くのはかなり難しいと思います。
もう一つは、モスクワ少年合唱団の歌ったカッチーニのアベマリアです。
歌声も綺麗ですが、歌っている少年たちの顔を眺めていると、意外にも日本人にもいそうな顔がたくさん見つかりました。
コメントにもありましたが、世界のいろいろな顔のアマルガムみたいな印象を受けました。
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