眼科に行って来ました
目がぼやけて本やパソコンの画面が見づらいので、白内障かどうか、白内障なら手術すべきかどうか、聞いてみようと思ったからです。
私は以前登山中に硝子体剥離を起こしたことがあり、ヘタをすると網膜剥離につながる恐れがあると言われていたので、その辺りの様子も知りたいと思いました。
行ったのは日吉の駅ビルにある眼科で、以前メガネを更新するための視力検査に訪れたところです。駅ビルにあるため、いつも患者さんでいっぱいですが、私はネットで予約を入れて行ったので、診察はスムーズでした。
まずスタッフに付き添われて各種検査を行い、それから先生に診察してもらい、帰りに車の運転をしないかどうか確認されてから、瞳孔を開く薬を点眼されて20分待ち、さらに検査があり、最後に先生とお話しすることになりました。
要点は下記のようでした。
- 両眼とも立派な白内障
- 白内障の治療法はなく、対処としては手術のみ
- 希望があれは手術の予約ができるが、今申し込んでも手術は七月になる
- このまま様子見でも構わず、失明するようなことはない(その前に重大な異変が生ずる)
- 白内障の進行を食い止める目薬もあるが、正直あまり効果はない
- 硝子体剥離の傷跡は綺麗に治っている
- 今後の進行を見るため、半年に一回くらい眼科を受診したほうが良い
というものでした。
自分としては急に視力が落ちたので、白内障が一挙に進行し早期に手術をしたほうが良いと診断されるものと思っていましたが、意外にあっさりした回答でした。
この先生はあまり薬を出さないという評判なので、信頼できる回答と思いました。
三石巌さんによれば、白内障は「ビタミンC欠乏症」なのだそうです。
脚気は「ビタミンB1欠乏症」、ある種の統合失調症は「ビタミンB3欠乏症」であるのと同じ意味の栄養障害ということです。
そして、彼自身はビタミンCの大量投与(自分でビタミンCを注射した)で進行を食い止め、60歳当時、医者からあと二、三年で失明すると言われていたのに95歳で亡くなるまで目は大丈夫だったそうです。
ただし、ビタミンCの必要量には大きな個人差があり、同じ食生活の彼の奥さんは白内障にならなかったのに対し、彼自身はやられました。
私は現在、毎日4,000mgという大量のビタミンCを服用していますが、それでも足りないのかもしれません。
白内障の原因は、水晶体の細胞が紫外線で酸化されることだそうです。
もう少し詳しくいうと、水晶体中の水分が紫外線で水素原子Hと水酸基ラジカルOHに分離し、このOHが最強の活性酸素として水晶体の細胞を破壊します。
私の場合、思い当たるのは登山です。顔や肩、二の腕のシミなどと同じく、若い頃からの紫外線による酸化ストレスが私に白内障を引き起こしたのでしよう。
しかし、水晶体内に十分な量のスカベンジャー(抗酸化物質)があれば理論上は防げるはずです。
また、水晶体の濁りは一旦できたら消えないとされていますが、水晶体の細胞も新陳代謝しているので、膝の軟骨同様、わずかに新生されている可能性もあるのではないでしょうか。
結論:白内障の手術は当面しないこととし、ビタミンCの服用量をさらに1,000mgないし2,000mg増量して半年後の診察時点で評価する
今日は亜麻仁豚ならぬ亜麻仁牛の肉(ヒレ)でステーキを焼いて食べましたが、脂身が少なく、しかも柔らかくて、とてもおいしかったです。
付け合わせの菜の花のお浸しも最高でした。
コメント
秋だそうです。
緑内障があるので保険適用を避けるよう言われました。
夜の運転でヘッドライトの眩しさが半端なく怖かったので、
運転は昼それも近場のみにしました。
ビタミンC大量注射は娘の友人(医者)から薦められてます。
手術の成功をお祈りしております。
私も、機会があればビタミンC増量の結果など、ここで報告したいと思います。