涼しい一日を大冒険して過ごす
昨日今日と涼しい日が続き、一息ついています。
本当は、今日は高尾山にでも行って久しぶりに自然の中を歩こうか、などと考えていたのですが、朝起きた時の心地よいだるさに魅了され(笑)、結局起き上がらずにうつらうつらして過ごす方を選択してしまいました。
目覚めたのは五時半、起きたのは八時半。
でも、その間は至福のときだったから、よしとします(笑)。
午後は、コーヒー豆を買いに出かけましたが、気持ちの良い天気なので少し遠くに足を伸ばしました。
まず、早渕川沿いに綱島公園を目指しましたが、綱島市民の森の檜の林は鬱蒼としていて、特に冷んやりした空気に魅了されました。
綱島公園の次は日吉台公園に行きましたが、途中日吉本町のあたりで「災害時の想定水深は3.9m」と言う表示があり、その辺は広大な平地(住宅街)ですが、そこが一面水深四メートルの氾濫に見舞われる可能性があると知って驚きました。
住戸の一階は全滅、二階も建物によっては水が来るかもしれません。
結婚した娘夫婦の家(埼玉県)のあたりは大丈夫だろうかと気になりました。(帰宅して聞いたら、マンションの三階だから問題ないようです。)
日吉台公園の次は金蔵寺と言う由緒あるお寺の裏山探検です。
以前からあそこはどうなっているのだろうと気になっていたのです。
本堂から入るのはためらわれたので、周囲の道路を歩いてみたところ、墓地に通じる細い道を発見したのでそこから入りました。
墓地を一番上まで辿ると、その先に微かな踏み跡が続いています。
ここまで来た以上、行けるところまで行ってみようと歩き出しましたが、次第に踏み跡が薄くなり、傾斜も増して落ち葉の上を滑るようになり、さらに蜘蛛の巣やら藪蚊やらに襲撃されてまいりました。
とうとう薮に行く手を塞がれ、戻ることにしましたが、今度は帰り道がわかりません。
急斜面をずるずる滑りながら、ガーミンのコンパスで方向を定めて何とか道らしきものを見つけ、結局本堂の前に出てきました。
思わぬバリエーションルートを堪能しました。
(数カ所蚊に刺されてかゆいかゆい)
それからも探検を続けながら歩き続け、二時間半・9.5kmの大冒険を終えました。
涼しいとはいえ、全身滝汗でずくずくに濡れていたので、すぐ冷水シャワーを浴び、続いてシャクティで20分間の「修行」をこなしました。
終わったら生まれ変わったように元気になりました。
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