疲労の抜けない最近の一日

義母の葬儀から戻って四日経ちましたが、なかなか疲れが抜けません。
久しぶりの長距離移動がこたえたのか、色々な人と接した気疲れが引きこもり人間の私にストレスとなったのか、それともこの猛暑にやられたのか・・・多分それらの複合体にかわいそうな老人が押し潰されたのでしょう。

今の私の1日はこんな具合です。

明け方に猫に起こされ、ベランダ側の引き戸を30cmほど開けてから二度寝します。(猫は外に出て水を飲み、猫草をかじり、トイレをします)

八時過ぎ、場合によっては九時過ぎに本格的に起床。
歯磨きと氷水による洗顔に続き、コップいっぱいのレモン水を飲んで目を覚まし、それからまず猫の室内トイレを掃除します。
続いてコーヒーを淹れます。
コーヒータイムは20分ほど。

普段なら、それからパジャマを脱いでベランダで裸体操ですが、この暑さと疲労でこれはスキップ。
でも、頑張ってダスキンのモップを全室にかけ、それから(家内が用意した材料で)ジュースを作ります。
洗濯物を干したりたたんだりするのも私の仕事です。

ここまでは一連の流れですが、この辺りで早くも疲れが出てきてジュースも一度には飲めません。
仕方なく猫を撫でたり、外の景色をぼんやり眺めて疲れを取ります。
小鳥の声が癒してくれます。
サプリはジュースと一緒に摂ります。

しかし、本当はこの後ジューサーを片づけたり、猫の食器を洗ったりすべきなのですが、このところそういった元気が出ません。逆にジュースが胃にもたれて眠くなり、瞼が重く垂れ下がってきます。
そして、持病の腰が重苦しく張ってきてダウン。
まだお昼なのに、早ければこのへんでベッドに向かうことになります。

午後になると暑さが増し、また眠くなって一、二時間ほど寝ることもよくあります。
起きていても集中できず、何となくダラダラと非生産的な時間を過ごしています。
やるのは主に部屋の片付けなどの手仕事で、頭を使う仕事などは無理。
暑さがそれほどでなかった頃は、午後は港北ニュータウンをノルディックウォーキングしたりしましたが、今はそれもできません。

夕方の五時半すぎに、(このクソ暑い中)家内がチャーちゃんを連れて散歩に出ます。私はクーちゃんが行きたがらないのを幸いと、家にいますが、この辺りから少し気持ちがシャキッとしてきます。
(遅すぎる…)
そして夕食のご飯を炊き、流しに溜まっている食器類を洗い、猫の夕食を準備します。

食後のデザートが終わると、また食器洗いが待っていますが、今度は鍋やフライパンなどの調理器具も加わるので、結構な時間がかかります。そうすると、腰が痛くなってくるので、終わると倒れ込むようにベッドに横たわります。
小一時間経って痛みが消えると、今度はお風呂の用意をします。
お風呂から出ると、裸でベッドに横になり、シャクティをやります。
最低で20分、長い時は一時間以上やっています。
それが終わると眠くなってくるので、歯磨きをしてから就寝します。
シャクティのせいか、夜は本当によく寝られます。

以上のように、私に割り当てられた家事をこなすだけで1日が終わっていきます。
老人の生産性が低いというのはこういうことか…と思い当たります。
リタイアしたらあれをしてこれをして、などというのは後期高齢者には当てはまりません。ただ生きているだけです。
臨時の祭壇


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