大坂なおみ選手/「めまい」

うつ病を告白されましたね。
驚きました。
そして、高額の罰金を課されるなど、暖かいとは言えない運営側の対応に心が痛みます。

テニスはもとは白人の世界。
でも、それはグラフまでであり、ウイリアムズ姉妹が女子テニス界を席巻して以来、有色人種の活躍に対する反発もかなりあったようです。
さらに、大坂選手は「物言うアスリート」として、特に煙たがられていた面もあったのではないかと想像します。

今回の出来事の背景には、性差別と人種差別があるのは確かでしょうが、この自分の意見を大胆に発信する姿勢を苦々しく思う勢力もあるでしょうね。
ネット時代・・・難しい生き方を迫られる時代と思います。


録画しておいたヒッチコックの「めまい」を観ました。



昔観たはずなのに、全然覚えていないことがショックでした(笑)。
そもそも、昔観た・・・と言う記憶自体が間違っているのかも(爆)。

物語は高所恐怖症でそれが災いして同僚を死なせてしまった元警官が、友人(経営者)からその妻を見張るよう依頼されるところから始まります。

彼女は、昔当地(サンフランシスコ)で悲劇的な死を迎えたある女性に取り憑かれ、強い自殺願望があるので目が離せないと言うのですが、ある日、元警官の追跡を振り切って古い教会の尖塔に登り、そこから飛び降りて死んでしまいます。
元警官の主人公が高所恐怖症で尖塔では後を追えないために起きた事件でした。
裁判が開かれ、元警官に罪はないとされるのですが・・・。

この後はネタバレになるので紹介しませんが、思いも掛けないどんでん返しが待っています。
とはいえ、昔のミステリー映画は現代のものに比べるとわかりやすいというか、単純というか、のどかな時代だったんだなあと思いました。

主演の元警官はジェームス・スチュアート、友人の妻はキム・ノヴァクが演じていましたが、ジェームス・スチュアートの目が青いことと、キム・ノヴァクが妖しい美しさを醸し出していたことが印象的でした。

観ていたら、昔よく行ったサンフランシスコが懐かしくなりました。


今日もジムに行ってきました。

誰とも会話せず、黙々と。 

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