町から本屋が消えた

今日、日吉東急に入っていた大型の書店が閉店しました。
これで日吉には本屋さんが一軒も無くなりました。
大学のある町なのに、信じられません。

昔、日吉には三軒の本屋さんがあり、古本屋も同じくらいありましたが、次第に数を減らしていきました。そして、それと反比例するように飲み屋の類が増えていきました。
かつて慶大に出張する用事があり、三田の街を歩いて本屋が一軒もなく飲み屋ばかりなのに呆れたことがありました。私が慶大を評価できないのはその時の体験が大きく影響していますが、日吉も同じになってしまいました。

しかし、これは大学街に限ったことではなく、日本中で大型の本屋さんが次々と姿を消しているようです。ネットで便利に本を買うようになったツケが回ってきたのでしょうが、若い人が本を読まなくなったことも大きいと言われています。
漫画と受験参考書が並んでいる勉強部屋で育った子たち、哀れだと思えてなりません。

会社帰りに本屋に立ち寄って新刊本をチェックしたあの楽しい時間、もうこの街に戻って来ることはないんだろうなあ。

コメント

あずき さんの投稿…
本屋さん
目白もありません。
パチンコ店がないのは嬉しいのですが、コンビニ、薬局、接骨院、歯医者、美容院などは通り沿いに何店舗もあります。
3月に東京三菱が閉店して店舗のある銀行は、三井住友だけです。
そして今は空き店舗も多くなりました。
kenkouhoushi さんの投稿…
目白は私が居た頃も本屋はなかったような気がします。学習院や日本女子大、川村などありますが、「みぞうゆう」の学習院では本は商売にならないのかな(笑)。
日吉も目立つのは飲み屋の他にドラッグストアや整体、美容院などで、ATMもどんどん消えています。これからどうなるのでしょう。

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