年賀状パワー
今日で松の内もおしまい。
昨日のジムがこたえたらしく、遅い起床となってしまいました。
ま、いいや、今日一日はダラダラ過ごそうと決めたら、本当にダラダラしてしまいました。
低い方にはすぐ流れる私です(笑)。
でも、そんなことは気にしない気にしない。
さあ、明日からは第三の人生スタートだっ!
いや、その前にまだ詰めておかなくてはならないことがいくつかありました。
何かを成し遂げようとする時、ただ闇雲に取り組んでも上手くいかないので、決められた手順に従って行うことが大事と思います。
私の場合は、こんな手順を採用しています。
ステップ1:やり遂げたい目標を明確にする
ステップ2:何のためにやり遂げたいのか本心を述べる
ステップ3:達成した時の情景をイメージとして描写する(専門用語や数字は使わない)
ステップ4:目標達成からさかのぼってサブゴールと期日を決める
ステップ5:最も締め切りの近いサブゴールを取り上げてそれを達成するための日々のタスクを設定する(サブゴールを達成したら次のサブゴール用の日々のタスク設定に進む)
ステップ6:日々のタスクをこなす上での障害をリストアップする
ステップ7:その対策を考える
ステップ8:自分は障害を乗り越えて日々のタスクをこなしているか、毎日自問自答する
何やら面倒臭いように思えるでしょうが、慣れてしまえばどうということはありません。
三作目の経済書の場合、年内に出版しようと決めたのが10月中旬。それからこの手順に従って計画を立て、実際に着手したのは11月に入ってからでした。
予定では12月25日に出版でしたが、実際には27日とわずかに遅れました。
その理由は、やはり私の理解が足りず、堂免信義さんの本をかなり読み返して勉強し直さなくてはならなかったことです。
しかし、たった二日の遅れで済んだのは、モチベーションが低下しなかったからです。最後は徹夜に近いこともしました。その秘密はステップ3にあります。
ステップ3は専門用語では具象イメージングというらしいですが、具体的で右脳に直接訴えかけるような映像を頭に思い浮かべて自分を鼓舞する技術とされています。
<企画書を提出する>ではなく<企画書を提出してホッと一息つき、映画でも見にいく>の方がモチベーションを駆り立てやすいということです。
私の場合、<本を出版したことを年賀状にして出しホッとする>イメージとしましたが、これが実に有効でした。年内に出版すれば、賀状でドヤ顔ができるぞ(笑)。
それがあの賀状だったわけです。
今年一年の計も、途中で挫折せずにやり遂げるためには、やり終えた瞬間の高揚感を常に想起できるような具象イメージングが必要です。今日はそれについていろいろ考えましたが、やっぱり来年の年賀状のような気がしてきました。
「去年はこれこれをやりました!」ってね。
来年もドヤ顔ができるよう頑張ります!
(内容はヒ・ミ・ツ)
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