いろいろ
ようやく風が治りましたが、ベランダの薔薇たちはかわいそうな有様です。
目の前の雑木林の桜の木も風で折れて、伐採作業が始まりました。毎年楽しませてくれた木で、本当に残念です(泣)。
これからの気象はこんなことが常態化するのでしょうか。
先日また夜明けに痔が痛くなりました。おかげで起床のリズムが狂い、その日は残念ながら低調に終わりました。
原因は見当がついていて、実は少し前から家内が母親の見舞いを兼ねて実家に帰省しており、私は一人分の夕食を作るのが面倒で夜はレトルトのカレーを食べていたのです。
初日はスープカレー、二日目はキーマカレーでしたが、どちらもスパイシーという形容通りの味でそれがいけなかったのだと思っています。
これに懲りて、その後は玄米粥と梅干しで凌いでいます(笑)。
復帰プログラムは痔以外は順調な滑り出しで、ほぼ毎日走るか歩くかしています。
裸体操(ストレッチ)も欠かしません。
それでいて、坐骨神経痛の痛みも消えていきましたから、このやり方は私にとっては問題なさそうです。
自重筋トレはまだ着手していませんが、そろそろ始めるつもりです。
一つ問題があり、このマンションでは懸垂をするためにつかまる造作が見当たらないことです。普通の一戸建てだと、長押とか鴨居がその役割を果たしてくれますが、そんなものはどこにもなく、隣接公園の遊具も最近ブランコから妙なデザインのものに変更されてしまったので、つかまることができません。
上階のベランダに何かを引っ掛けて懸垂できるような工夫が必要みたいです。
それにしても、もうすぐ五月も下旬に入ります。
この間連休だったと思うのですが、時が早く経ちます。
そんな日々の中で、素晴らしい演奏を見つけました。バッハの「マタイ受難曲」ですが、字幕が動画表示され、それが素晴らしいのです。オペラやリートなどの声楽は、歌と同時に歌詞を理解できるかどうかが感動の質を大きく左右しますが、この動画では表示方法が絶妙で、思わず演奏に引き込まれてしまいます。キリスト教の信者でなくても、信仰の意味を直感できる人なら深い感動に浸ることができると思います。
演奏はクレンペラー指揮のフィルハーモニア管弦楽団です。リヒター版に勝るとも劣らない名演奏で、歌手もソプラノのシュワルツコップをはじめとする錚々たる陣容です。しばらくこれを聴きながら生活します。
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