「自重筋トレ」を始めました

昨日で連続8日間走ったりノルディックウォーキングしたりしたので、流石に疲労が溜まり、今日はお休みとしました。
その代わり、今日から「自重筋トレ」を始めました。
腰は臀部にかすかな痛みを感じる時がありますが(湿布薬を貼り忘れた時など)、戸外で一、二時間体を動かすくらいは平気です。

「自重筋トレ」の自家製マニュアルを見ると最初のステップはどれも簡単にできそうなので、こんなのでは物足りないんじゃないかと舐めてかかっていたのですが、実際は大違い!
とんでもなくきつくて参りました。

最初はウォールプッシュアップという腕立て伏せの入門動作で、壁に斜めに寄りかかって腕を曲げ伸ばしするものです。正しい姿勢を心がけるとそれなりに負荷はかかりますが、これは難なくクリアできました。

ところが次のスクワットでは早くも挫折してしまいました。
私はジムでは最盛期は100キロの負荷で屈伸していたので、自重スクワットなんてちょろいと舐めてかかったのですが、見事にしっぺ返しを喰らいました。
Step1はショルダースタンド・スクワットと言い、普通のスクワットとは違い仰向けに寝て胴体と脚を垂直方向に立て、その姿勢から膝を胸に引き寄せて脚を屈伸させるものです。


これが思ったよりずっと大変で、胴体と脚を上に伸ばす姿勢が(フラフラして)なかなか安定せず、そのうちに疲れて続けられなくなるのです。
初心者はこの屈伸を10回やるように書かれているのですが、私はなんと3回で潰れました!

最後はレッグレイズ(腹筋)で、そのStep1は椅子に浅く腰をかけ、脚を伸ばして床から少し離し、その姿勢で脚を腹に引き寄せたり元に戻したりします。
マニュアルには初心者はこれを10回繰り返すよう書かれていますが、その間脚を宙に浮かし続けることとあり、これが本当にきつかったです。


というわけで、今日は六つある種目のうち三つだけ(一番易しいStep1を)やってみたのですが、物足りないどころか満足にできたものが一つしかないという有様でした。
しかし、裏を返せばこのプログラムは真面目に実行したら想像以上に体力がつきそうです。
これから、できる日はいつでもこのメニューに取り組もうと決心しました。
本にはこんな素敵なセリフが書かれていました。弱気になったらこれを思い出すつもりです。

“その時”が来たらとにかくワークを始め、やるべきことをなす。すると、退屈と無駄に終わるはずだった時間が、達成した満足感と、精神的・肉体的な高揚感に置き換わる。

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