大山登山その後

二日間、廃人です(笑)。

脚がつったので、きっとその場所が筋肉痛になると思っていたら、そこではなく「ふくらはぎ」が激痛!
まともに歩けないどころか、マッサージしようと少し触るだけでもう勘弁状態に。
これまで登山後に痛んだのは大体は太ももと脚の脛でした。
なぜふくらはぎがこれ程やられたのか。

思い出したのは、かつて上高地からタクシーで一緒になった有名登山家の吉尾弘さんのこと。
季節は夏で、彼は短パン姿でしたが、そのふくらはぎの太さが常人の文字通り二倍ほどあったことです。
岩登りは狭いスタンスに長時間立ったりするので、強いふくらはぎが必要なのはわかりますが、あれほど見事なのは初めてでした。
吉尾さんとはその時が初対面で、私のような若造にも「長谷川事務所の吉尾弘です」と律儀に挨拶してくれたことを今でも鮮明に覚えています。
(吉尾さんとはその後ある繋がりができましたが、ここでは割愛させていただきます。61歳で冬季一ノ倉を単独登攀中に遭難されたのは辛い記憶です。海外出張前夜で葬式にも行けず…)

つまり、登山はふくらはぎをかなり使うスポーツで、今回私がこんな目に遭ったのは、最近いかに登山らしい登山をしていなかったかということを表していたわけです。太もも(大腿四頭筋)は筋トレのスクワットでカバーしていても、ふくらはぎまで手が回っていなかったことが暴露されてしまいました。

腰もかなり酷使したはずですが、今のところ目立ったダメージはありません。高齢者は筋肉痛が出るのが遅いと言いますから、これからかもしれませんが(笑)。

明日はもうすこしまともな体になっていてほしいです。
こんな状態ですが、今日はベランダのすのこを一枚だけ、防腐剤で塗装しました。腰がそれほどやられてなかったのでできました。

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