エアコン工事の見積もり(再)

前回、施工業者が見積もりに来た時、説明が(私から見て)不明瞭だったのでお断りし、今度は別の業者に来てもらいました。

前回は、すでに200Vの専用回路があるにもかかわらず、新たにブレーカーから電線を引きまわさないといけないという説明でした。
そこで事前準備として、まず経産省のホームページをチェックしたところ、エアコンの宅内配線は法律で決められていることではなく、日本電気協会の定める「内線規定」によってガイドラインとして施工業者に示されているものであると書かれていました。

法律じゃないんだな。

ところが「内線規定」は4500円もする分厚い本が売られているだけで、ネットには出ていません。
結局わかったことは、日本冷凍機空調工業会というところが、「内線規定」に基づいて施工業者に簡単な解説をしているという現状でした。

早速その資料をダウンロードして読んでみると、私の理解で問題がないことがわかったので、それを元に業者の方に希望を述べたところ、あっさり了解してもらえました。
費用も電線を引きまわすよりはるかに安くて済むことがわかりました。

やったぜ!

思うに、多くの工事例は戸建てが対象で、拙宅のような200Vの専用線のアウトレットが外壁に設置されているケースは多くなく、機械的にブレーカーから電線を引きまわすものだと思い込んでいる頭の悪い業者が多いのだろうと思います。
当マンションの管理室ですら、エアコンを交換した時に業者に言われてブレーカーから電線を引きまわしたらしいので、頼む方も頼まれる方も無知である場合が多いのでしょう。
管理室がこんな具合ではまずいのですが・・・。


コメント

人気の投稿