腰椎すべり症
腰痛は一向に良くならないので、今日は整形外科に行ってきました。
結論は「腰椎すべり症」!
レントゲン写真を見ると、確かに椎骨の位置がずれているのが一つある。
こいつが左側に出ている神経を圧迫して痛みを発症しているのだそうです。
骨折でなくてよかった、というのが第一印象でした。
骨折だったらコルセットを装着したりして大変だからです。
先生の話では、投薬と湿布薬で二週間ほど様子を見て、うまくいけば持ち直すだろうということでした。
痛い間は決して無理をしないこと、患部を刺激しない範囲でのストレッチはやってよく、入浴も問題ないと聞いて少し安心しました。
何が原因ですべり症になったのか説明はありませんでしたが、腰回りの筋トレもちゃんとやってきた自分としては、「加齢です」などと言われても納得できなかったと思います。
個人的には、ジムとジョギングの二本立てで最近頑張り過ぎたのだろうと思っています。
これが今年になってからの運動記録で、色のついている日が何かしらの運動(ジム、ジョギング、ウォーク)をした日です。こうしてみると疲れるわけだと思います(笑)。
帰宅してネットを調べてみると、気の滅入るような記事がたくさん飛び込んできました。
曰く、すべり症は治らない、脊柱管狭窄症と同じ、歩けなくなる、重いものは持つな、背中を反らすな、体操は危ない、安静にするしかない、etc. etc.
ふざけんな!
この人たちは二言目には安静安静と言うばかりだが、年寄りがこれをやったら終わりじゃないか。
また、すぐに治らないと決めつけるが、安静にして寝てばかりいて治るわけがないじゃないか。
こう言うのは、動いて治すんじゃなかったのか。
・・・と怒り収まらない私の目に、こんな文章が飛び込んできました、
背骨と背骨の間にあって、クッションの役割を果たす椎間板も、中には大量の水分を含んでいるため、循環や姿勢の悪化などが続くと、水分不足により少しずつ摩耗していきます。
その結果、椎間板による背骨を支える力が衰え、背骨のズレが始まっていくのです。
実は、先日の後期高齢者検診で、私の身長が五センチ近くも低くなっていることがわかりました。その時、先生の説明では椎間板の水分が加齢により減少したことが原因だと言われたのです。
これはピッタリ合っています。
私は椎間板の水分が減少した結果、それが激しい運動に耐えられなくなってすべり症を発症したのだ!
であるならば、これまで以上に水分補給に気をつけて暮らせば、次第に改善されていくに違いない。
頻尿傾向のある私はこれまで無意識に水分をとることを避けていた節がありましたが、構うものか、夜中に起きてトイレに行けばいいだけの話じゃないか。それより腰痛を引き起こさないように水分をとる方がよっぽど大事だろう・・・と覚悟を決めました。
よくPETボトルを肌身離さず持っている人がいますが、あの真似をすればいいんだと思ったのです。
そして痛みが取れたら、これまでの暮らしを復活させよう、と決心しました。
ただし、体と相談しながらですが。
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