痛みで気が狂いそう
今日で五日経ちました。しかし、痛みは一向に減る気配がなく、特に朝、浅い眠りから目覚めた時の気分は最悪です。
ベッドでは、どんな姿勢を取っても痛みは消えず、しかも姿勢を変えようと体を動かすたびに激痛が走ります。とても寝てはいられません。寝られても、浅い眠りばかりです。
寝ることが大好きな自分としては、生きている喜びの最大のものを奪われたも同然です。
家内はよくやってくれています。
私の分担である食器洗い、ゴミ出し、猫のトイレ掃除、お風呂の準備など全てを肩代わりしてくれています。それでも私は体を横たえて休むことができないのです。
痛みが一番ひどいのは起床直後で、一挙手一投足ごとに耐え難い痛みに襲われます。
痛み止めを飲んでしばらくすると痛みは軽くなりますが、痛み自体は消えることはありません。そして薬の効き目が落ちてくると、再び痛みがひどくなってきます。
いっときも痛みから解放される時がないのは、まさに拷問です。
それでも、痛みの具合が少しずつでも改善されていれば、我慢すればいつか回復するに違いないという希望を持てますが、実際には痛みの程度や痛む時間は変わらないか、むしろ悪くなっているような気がして、希望は少しずつすり減っているのが現状です。
それに取って代わって絶望感が膨らんでいます。
もう山にも行けないかもしれないし、そればかりかこの痛みから永久に解放されない可能性すらあると思うと気が狂いそうになります。
前向きになる意欲がどんどん消えていきます。
仮にそのうち良くなるとしても、その間に体力はガクンと落ちていることでしょう。
故障や怪我で動けなくなる
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意欲消失
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昨日と今日が同じになるよう頑張れない
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体力と気力が低下
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新たな故障や怪我
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多分、これが老化の実体なのでしょうが、やりきれません。
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