あけましておめでとうございます
元日はいつも大体晴れますね。
今年も寒さは厳しかったものの、よく晴れた清々しい元日でした。
何となく、今年はよい事あるごとし。元日の朝晴れて風無し。腹の底より欠伸もよほしながながと欠伸してみぬ、今年の元日。過ぎゆける一年のつかれ出しものか、元日といふにうとうと眠し。
(石川啄木)
玄関に飾った桜が少し開き出しました。
例年の如く、息子一家が来訪し、にぎやかな、そして猫たちにとっては災難な一日でした。
その彼らも夕方には帰り、夜は静かにおせちなど食べて過ごしました。
NHKで恒例のウィーンフィルによるニューイヤーコンサートが放映されていたので視聴しましたが、最後は「美しく青きドナウ」に続いて「ラデツキー行進曲」となり、指揮者のバレンボイムは観客の方を向いて手拍子の指揮をとるなど、コロナ前と同じ雰囲気で盛り上がっていました。
その直前に、バレンボイムが突然スピーチを始め、英語で話すことを断った上で、「世界はコロナで分断されようとしているが、ここには音楽家のコミュニティがあり、音楽愛好家のコミュニティがあって、分断に抵抗している」と、今年のニューイヤーコンサートの意義について述べると大きな拍手がわき起こりました。
昨年は無観客だったのに比較すると、今年は前を向いて戦う姿勢が新鮮でした。
しかし、演奏が終わると落語家やモデル、アホなアナウンサーなどのおちゃらけトークが始まり、すぐにスイッチを切りました。
NHKはどうしてこんなバカを集めてせっかくのニューイヤーコンサート放映をぶち壊しにするのだろう・・・と怒り、それからハッと思い当たりました。
テレビ関係のある人が、番組というものは偏差値40の人をターゲットに作っていると述べたそうです。偏差値40の大学って、名前も出てきませんから。
今年もテレビは見ないで過ごしそうです。
今日の夕日。
コメント
kenさんの日記
楽しみに開いています。
kenさん、ご家族のみなさま、猫ちゃん達
心も身体も健やかな日々を過ごされますように、
お祈りします。
みなさまお変わりなく和やかなご一家のご様子に暖かさを感じました。
長年お世話になったMywayが終わった後、いろいろ問題がおきまして
老年期は何が起きるか予想不可ですね。
なにはともあれ老夫婦と未婚の娘は穏やかな元旦を迎えました。
いつも暖かなコメントをいただき、うれしく読ませていただいております。
前途多難な日々が続きますが、日々の務めを淡々と果たすことで乗り越えられたらと思います。
今年もどうぞよろしくお願いします。
そして、あずきさんご一家の今年一年の平安をお祈り申し上げます。
穏やかな元旦を迎えられて何よりです。
いつもこの日記をご支援くださり、心より感謝申し上げます。
おかげさまで、今年も続けられそうです。
少しでもお読みいただいて良かったと思っていただけるような日記にしたいと思いますので、よろしくお願いします。
いろいろな問題・・・落ち着かれたでしょうか。
介護疲れか義弟は膵臓癌にかかり投薬を続けてます。
幸いにも現在は二世帯住宅に越して長女一家と暮らしてますが、姪は大変です。
妹夫婦は74歳なのでちょっと早すぎる感じです。
新年から暗い話題ですみません。
74歳は少し早いと思いますが、普段あまり運動をなさらないお方の場合、発症する確率は高いと言われています。
あるいはご病気で長く入院なさっていたとか。
でも、統計的にいえば、健康寿命を過ぎたあたりから増えてくるわけですから、不思議とまではいえませんね。
進行を緩やかにすることはできても、治ることはまずない疾患なので、周りの人が支え続けなければならず、それが大変です。
皆様のご無事をお祈り申し上げます。
私の狭い知見の範囲では、DHEAがアルツハイマーの発症を抑えるという事実があり、これまで米国からタブレットを取り寄せて服用してきましたが、残念ながら輸入禁止となってしまいました。
それに代わるものとして、DHEAの体内における産生を促す「筋トレ」と、DHEAを成分として含む「自然薯や長芋」の摂取を現在心がけています。
そして質の良い睡眠が、認知症の原因物質であるアミロイド蛋白を洗い流してくれるらしいので、ガーミンなど援用して頑張っています。
妹はジムとゴルフレッスン、月1回のゴルフ場でアクティブな人でした。
我々夫婦よりずっと健康でしたからショックは大きいです。
昨年、孫がコロナにかかりました。
感染者がピーク時でしたので、自宅療養を覚悟したらお台場の仮設住宅にすぐ入れました。
そこは清潔な上にペット同伴可で、いかにコロナで飼育放棄された動物が多いか物語ってます。
非難囂々の小池都知事ですが、動物のことにも配慮され感心しました。
孫は軽症でしたから、送迎車は普通の乗用車でまるで旅行にいくようにしか見えません。
隔離中の生活など興味深いですが、三食お弁当は勘弁と言ってました。
孫の感染経路は不明です。
認知症研究の一人者である長谷川さんが認知症になられたのは、頭は使っていたけれども運動はあまりなさっていなかったことが背景にあると私は考えていましたが、運動は万能というわけではないのでしょう。
でも、彼の場合は発症したのが80代のかなり後半ですから、もう結構なお年です。
お妹さんの場合は比較すればかなりお若いですから、腑に落ちませんね。
後は、深い意味での目的の喪失、人生の全てが余暇になってしまった空虚感を人一倍敏感に感じておられたとすれば、それが発症を早めた可能性があるかもしれません。
難しいものです。
お孫さんも大変な時を過ごされたんですね。
東京都の対応、よくやってくださっていると感心しました。
これからオミクロンが猛威を振るいそうですから、お互い気をつけて乗り切りましょう。
後に高次脳機能障害を発しました。
はじめは失語症だけで認知症はなかったですが、徐々に認知症になりました。
リモート面会ですが近々会いたいと思ってます。
会話がうまくできないと書かれていたような。
原因はそれだったのですね。
脳梗塞や脳出血、パーキンソン病など、進行していく可能性のある病は恐ろしいですね・・・。
お大事に。