スパイシー煮込み麺

先日、たまたまテレビを見ていたら、上沼恵美子のおしゃべりクッキングという番組で美味しそうな料理を紹介していました。

「スパイシー煮込み麺」と言って、牛挽肉と角切りにしたトマトと薄く切ったセロリの茎に豆板醤などの中華スパイスを入れてジャジャーッと炒め、そこに中華麺を入れてさっと煮込むという（私向きの）簡単な料理で、最後にセロリの葉を散らして出来上がりです。

今日は早速あり合わせの材料で作ってみました。

オイスターソースはなかったのでウスターソースにハチミツを垂らして代用し、クミンシードもなかったのでナツメグを使いましたが、まあ似たようなものができるだろうとたかを括っていたら大失敗！

まず牛挽肉を炒めて出る油でスパイス類を炒める、とあるのですが、私の買ってきたのはオージー。油がでないのです。

そのままやっていたら少し焦がしてしまいました(汗)。

続いて中華麺を煮込むのですが、レシピには中華スープ200mlを入れる、とあります。

麺はマルちゃんの生麺を買ってきたのですが、そこに中華スープが添付されていたので、それをそのままぶっ込みました。

これがとんでもなくお馬鹿さんで、添付のはスープの素、つまりどんぶりいっぱいになるまで薄めて使うものですからそのままでは濃すぎます。

もちろんお湯を入れて全体で200mlにしたのですが、これでは全然足りず塩辛くて食べられないような煮込み麺になってしまいました。

ちょっと考えればわかるのに、調子に乗ってラーメン職人を気取ったのが運の尽きでした。

私はお湯をかけてなんとか食べ切りましたが、家内は一口食べてすぐやめ、鍋にお湯を入れて薄味に戻してから食べていました。

少なくとも、初めての料理では味付けは少しずつ様子を確かめながらしなくてはいけなかったです。

なんだか気落ちしてしまいました。