ハーフでないのにガイジン顔の日本人

旧石器時代の日本人は白人であり、その後スキタイなどの遊牧民として西進しロシア人になったと聞けば、まず誰もが何を馬鹿なと思うでしょう。
そもそも顔立ちが違うし、肌の色や目の色も違う。
それに人類は出アフリカしてからグレートジャーニーして東に東に進んだはずで、日本からカスピ海や黒海方面に逆進するはずがない、という反論もあると思います。
私も最初はそのように反応しました。

しかしそれから色々調べてみると、この仮説は当初思ったほど荒唐無稽ではないという気がしてきました。

1.東から西に進んだ可能性については、ユーラシア大陸における土器の分布があります。発掘された土器は時代が進むにつれて東から西に広がっていき、洗練度は東の方が格段に上です。つまり土器は東で生まれ、西に伝わったと考えられています。

2.日本人の顔はモンゴロイド型で、平べったく、肌は黄色、黒髪に黒い目をしていると思われていますし、事実そういう人が多いのですが、中にはえ? これ日本人? と思ってしまう顔立ちの人も時々います。青い目の日本人も東北地方などにごく少数ながらいるそうです。
思いつくまま拾ってみると・・・

陸奥宗光(明治時代の外相)

秋山眞之(明治時代の海軍中将)


南方熊楠(博物学者)


勝海舟


秋山好古(明治時代の陸軍大将)


上川アイヌの婦人:口の周囲は刺青が入っている


谷隼人


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