最近の様子
すべり症発症より今日で55日が経過しました。ほぼ二ヶ月です。
骨折の時の記録を見ると、二ヶ月目に松葉杖が外れています。
松葉杖の時は長かったなあと思いましたが、それは体が拘束されて不自由だったせいがあると思います。私のすべり症では、発症から11日目で少しだけですが外を歩いています。気分が軽いです。
私の考えはシンプルです。
体を動かさないとどんどん弱るに違いないから、動ける範囲で動き、もし調子が悪くなったらそこで見直せば良いというものです。
動かさずじっとしていればもっと早く良くなる・・・かもしれませんが、それはそうならなかった場合のリスクが大きすぎるから選択肢には入れない。
この考えで、毎朝裸になってベランダで日光と冷たい空気にあたりながらいつもジムでやっていたストレッチを出来る範囲で行い、可能であれば外を歩いたり走ったりしてきました。今日もノルディックウォーキングで7.8km歩いてきました。
すべり症ではやってはいけないとされている後ろに反る体操も(軽くですが)やれています。痛くないなら別に構わないと思うからです。
これがすべり症発症以来の運動記録です(縦軸はkm)。
しかし、痛みが消えたわけではなく、相変わらず坐骨神経痛はあります。
今日は朝起きたら左臀部がかなり痛く、ぶり返したのかと心配になりましたが、結局昨夜湿布薬を貼らずに寝たためとわかりました。
逆に言えば湿布薬の力であまり気にならずに生活できていることになります。
やはり一生治らないのかもしれませんが、「痛みはデフォルト」という田中正人さんの日めくり「毎日鬼軍曹」の言葉に支えられてやっていくしかないと覚悟はしています。
他にもこの日めくりに良い意味の刺激をもらっています。
ついでに二、三紹介すると
「苦しむか、楽しむか」:レース中には常に二つの選択肢がある、という説明付きのこの言葉、いいですね。辛さの中で自分がどう反応するか、それを見るのも楽しいと思えれば、辛い人生もそれなりに楽しめるかも。似たようなのに、
「ツラそうなヤツを見たら『エンジョイ?』と呼びかけろ!」というのがありました。
「ケガでレースを辞めることは誰でもできる」:普通なら辞めるところを敢えて降りないのが醍醐味だとか。疲れたから寝るのは誰でもできる、気圧が下がったからサボるのは誰でもできる、等々、いくらでも応用ができそうです(笑)。
「ネガティブオーラを出すな!」状況が厳しくなるとどうしても暗くなりがちだが、そこは意識してポジティブに振る舞うことが大事です。同意です。
傑作はこれ。
「むしろ便通が良くなる」:これは、レース中に濁った川の水を飲んだ時に出た一言だそうです。清潔であることに神経質になり過ぎる姿勢を笑い飛ばす力があり、私は気に入りました。
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