ワクチンの気になる話題

リュック・モンタニエと言えば、エイズウイルスの発見者として有名ですが、その彼が

 ワクチン接種が新しいウイルス変異を誘導し、ますます手がつけられなくなる

と警告しているそうです。
強いワクチン抗体に直面したウイルスが、生き残るためにスーパーな変異をすると言うもので、先行してワクチン接種を行ってきたブラジル、南アフリカ、英国、イスラエルなどの国々の実際のデータがそれを証明していると述べています。
大きな間違いであり、科学的過誤であり医療過誤であると、強い調子でワクチン接種を非難しています。

この現象は「抗体依存性増強(ADE)」として知られています。すなわち、新型コロナウイルスに感染すると、感染を防ぐ中和抗体ばかりでなく、感染を増強させる抗体(感染増強抗体)も産生され、後者がウイルスのスパイクタンパク質の特定の部位に結合すると、抗体が直接スパイクタンパク質の構造変化を引き起こし、その結果、新型コロナウイルスの感染性が高くなる現象です。
しかも、まずいことにこの感染増強抗体は肝心の中和抗体の働きを邪魔するそうです。

たまたま、今日のニュースで、インド型と英国型の混合型(ハイブリッド)ウイルスがベトナムで見つかったとありましたが、既存株よりも遥かに感染力が強いこの新型などは、まさしくモンタニエ博士が警告しているものかもしれません。

私はすでに接種してしまいしたが、ますます悩ましくなってきました。

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