政治と大男

政治家に対する好き嫌いは人様々ですが、こと外交に関する限り、体格というのは大事だなぁと思うことしきりです。先日の菅首相(163cm)とバイデン大統領(182cm)との会談のことで、菅首相のスーツがダブダブで貧相に見えたという批判がありましたが、そもそもそれ以前に体格負けしていることがはっきりしていました。




バイデンは認知症という噂もあったりして、叩けばほこりの出そうな大統領かもしれませんが、ああして並ぶと大男は得だなぁと思わざるを得ません。

日本外交において評価が高かったのは、今ではすっかり嫌われてしまった森元首相でした。
何しろ彼は体格が良く、身長は175cmですが体重が(全盛期は)100キロを楽に超えていたそうで、俗にいう貫禄がある人でした。
相手は、ああいうデカい大男が「よし、わかった。任せろ」と言うと、貫禄負けして言いなりになるものだそうです。そういえば、亡くなった与謝野馨さんもその著書で森さんのような大きな人がいると安心すると書いていました。鳩山元首相がいくら「トラスト・ミー」などと言っても相手にされないのとは大違いです。
特に相手が小柄なプーチンのような人(170cm)だと、並んで写るだけで「勝ち」です。



そういえば、安倍前首相も上背があり(178cm)、髪も黒々として外国の要人とツーショットを撮られても大丈夫でした。そのせいか、彼の外交面での評価はこれまた高かったと思います。ただ、もう少し体重があればもっとよかったのに、と思わざるを得ないくらい肉体的に貫禄が足りない印象はありました。

その点では、お隣の習近平国家主席も負けてはおらず、身長175cm・体重100キロはあり、さらに姿勢に気を使い、相手との関係で自分を上に見せるテクニックに長けているようです。
それと対照的なのがWHOのテドロス事務局長で、この写真が全てを物語っています。テドロスはホント、馬鹿ですね。



そしてなんと言っても身長・体重ともに貫禄十分なのがトランプ前大統領です。190cm、108キロですから、他を圧倒しています。

こうしてみると、政治家は大男でないと務まらないのかもしれません。我々日本人は、戦後の昭和天皇とマッカーサーが並んだ写真を見て戦争に負けたことを実感しましたが、背が低くて良いことはこの世界ではひとつもないようです。

ちなみに、シークレットブーツを愛用している金正恩は身長は私や菅首相とあまり変わらないにもかかわらず、体重は100キロ超えの超デブですが、あれはああでもしないと権力を維持できないからでしょうね。

コメント

人気の投稿