TJAR初日
昨夜は開会式のライブ(初公開だそうです)を見ました。
神主さんのお祓いが長かった!(笑)
でも、今年はそろそろ重大インシデントが発生しそうなので、皆さん神妙にしてました。
深夜0時にスタートしてからは、地図上に刻々と表示される各選手の位置に釘付け。
まずは登山口までの30キロのロードですが、色々なルートが取れるのに、全員が同じルートを進んでいました。もう研究され尽くしたということでしょう。
剱岳までの長い長い早月尾根はトップが入れ替わっていましたが、頂上が近くなってからは土井選手が独走状態に。
この人、初めて知りましたが、海外の有名レースを完走したりしているタフな山岳ランナーのようです。
その後も矢のような快進撃で、お昼過ぎには早くもスゴ乗越小屋を通過!
私ならここまでまるまる二泊三日かかります(笑)。
facebookを見ていると、曇り時々晴れ間が覗く天気で、台風を心配していましたが今日のところは大丈夫そうで安心しました。
土井選手の爆走は続き、普通の選手はスゴ乗越小屋でビバーク、速い選手は薬師岳を超えてその先の薬師平でビバークに入るのがセオリーですが、彼は3時半には早くも薬師平に着き、さらに槍ヶ岳方面に向けて走り続けています。
この分だと黒部五郎の小屋付近か、ひょっとしたらそれも越えて双六小屋まで行ってしまうのではと、ワクワクしながらトレースを見ていました。
結局、彼は20時過ぎに双六小屋手前の山中でビバークに入ったようで、マークが動かなくなりました。多分、真夜中に起きて槍ヶ岳に向かうのではないかと思われます。
この尋常ならざるパフォーマンスは、「レジェンド」望月選手のそれに匹敵するもので、新星誕生なら素晴らしいと思います。
他の選手は様々ですが、今は大体寝ているようです。
夜中の0時スタートですからね・・・。
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