これぞネクター

コーヒーの淹れ方には諸説あるようですが、私はオーソドックスなやり方で淹れています。



最初にお湯で軽く湿らせ、粉がふわーっと盛り上がってくるのを待って、中央に500円玉くらいの大きさで円を描くようにお湯を注ぎます。
この時、最初にお湯を注いで湿らせると少しポットにコーヒーが滴ってきますが、これはえぐみがあるので捨てるよう勧める人もいます。
吝嗇な私は、これを捨てずにマイカップで受けて飲むことにしています。

これが美味しいんですね。

濃くて、香りが強く、舌の上でとろけるような、もはやコーヒーとは別の飲み物です。起き抜けでまだ頭がぼーっとしている時にこれを飲むと、一瞬でシャキッとします。
ギリシア神話のネクター(命の酒)を連想させます。

今朝はいつもより早く目が覚めたので、私一人でコーヒーを淹れましたが、昨日のトレーニングの疲れが残っている体にこのネクターが回り、心地よい「気だるさ」を楽しみながら朝のひと時を過ごすことができました。
至福の時でした。

今日は久しぶりに例の数学の勉強をしました。
曲面上のスカラー場の積分をおさらいしました。

夕食は塩鮭、満願寺と油揚げの薄焼き、コロッケ、豆腐の味噌汁。

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