ペルソナ

今日はジムに行くことができました。
いつものメニューですが、プールはキッズスクールでコースが一本しか空いていなかったので、最後の25m潜水平泳ぎと帰りのクロールだけとしました。

夕食後にこの日記を書いていますが、できるだけ毎日書こうと思うものの、何をモチベーションにしたら良いかいろいろ悩んでいます。
そして思うのですが、ふつう私たちは日々誰かに向かって演技して生きているんですね。
心理学用語でペルソナと言いますが、要するに他者と接するときに社会的に求められる役割を演じようとしてかぶる仮面をかぶっているのです。




MyWAYにおける私の場合、今まではメンタルアドバイザーと言うと大袈裟ですが、"メンタルヘルスケアに役立つ知識や発想を提供し、身をもってそれらを実践することでその有用性を示す人"という仮面をかぶって日記を書いていました。
それがなくなり、自分の一日を自分に向かって解き明かすしかなくなったわけです。
いわば、これまでのように舞台に上がって演技しようとしたら、観客がゼロだった、という現実に直面したのです。

MyWAYの最後で、私は会員さんに今後もWEB日記を書き続けることを勧めましたが、こうしてひとりになってみるとそれは簡単なことではないようです。

無観客では演技できない。
しかし乱暴で無神経な観客ばかりでも演技できない。

人間が生きるのに舞台と観客--しかも良質な観客--が必要なら、それはお金を払っても手に入れる価値があるということに、今更ながら気がついたのでした。

コメント

leoncoco さんの投稿…
やっとコメントを書き込めました。
MayWey閉鎖後、Dayoneアプリを入れてボツボツ書きとめています。
いくらコロナ禍とはいえ、無観客では虚しいものですね。
でも本来日記とは個人で黙々とつけるものでした(笑)。
kenkouhoushi さんの投稿…
コツコツと書き留めていき、ある程度の量になったとき、振り返って読んでみて「書いておいて良かった」と思えるのだと思います。
書かなければその時間はやがて闇に埋もれて消えてしまいます。人生の欠落部分となります。

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