TJAR2022始まる

今朝の午前0時にトランス・ジャパンアルプス・レースが始まりました。
参加選手30名を得て、熱い戦いが繰り広げられています。
選手の位置は、いつものようにGPS情報がこちらに表示されています。

昨年は台風のために途中で中止となってしまいましたが、新人の土井選手が引退したレジェンド望月選手の記録を上回る圧倒的なスピードでぶっちぎっていたのが印象的でした。
そして、今年は何とその引退したはずのレジェンド望月選手が戦列に復帰するようで、その戦いぶりが気になります。




20時現在では、予想通り土井選手がぶっちぎりで、早くも槍ヶ岳手前にきています。
私なら一週間かかるところですが、それを一日もかけずに走り抜けるとは、全く信じられません。
走力に自信のある彼はあまり食料や着替えを持たず、ほとんど空身に近い状態で短時間で駆け抜ける戦略だそうですが、予想外のアクシデントに見舞われいったん歯車の回転が狂うと危ないかもしれません。

望月選手は第二集団の中にいて、順位としては8位くらいです。彼は基礎体力が抜群で粘り強いので、これからの展開が注目されます。

もう一つのポイントは最高齢の竹内選手(62)の走りっぷりです。
現在28位と健闘しています。
それにしても、この年齢で20時間で日本海から五色ヶ原まで走るとは、本当に驚異的です。
(ちなみに一番若い選手は33歳です。あまり若い人は、この手の耐久レースには向いていないようです。)

来週前半はジムがお休みですが、私は退屈せずに過ごせそうです。

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