TJAR2022 最終日

台風も大したことなく通過し、晴天に恵まれた最終日でした。
今日もまた様々なドラマがあり、家族との再会の感動シーンありでしたが、21時台(21:24)に最後のランナー20吉川選手がゴールインし、幕を閉じました。

一件の事故もなく、無事に終了できて本当によかったです。
選手だけでなく、運営側(全員ボランティア)の実力の賜物でもあります。

しかし、今日も一名のリタイア者が出てしまいました。
昨夜から全く動いていなかったので、関門に間に合わないのはほぼ確実と思っていましたが、TJARのホームページにはこんなことが書かれていました。相当やばい状態だったようです。

29 井嶋 健一
上河内岳付近にてコース保持不可能、転倒多数、判断能力低下、低体温症によりレース続行は不可能と判断され失格

この人、59歳のお医者さんですが(あと半年で還暦)、自身を低体温症とは診断できなかったのでしょうか?
レースを止めるように言ったのは、最後尾に付くスイーパー(完走経験者の朽見さん)で、彼にはその権限があります。
しかし、リタイア宣言後自力で下山し、誰かに車で静岡駅まで送ってもらったみたいで、安心しました。

今回の参加者とリタイア者の人数と年齢の関係をグラフにして見ました。これを見ると、やはり高齢になるほど厳しい現実が透けて見えます。
特に50歳以降は全滅に近い状態でした。




さあ、いずれにせよこれで私の夏休みは終わりました。
また明日からリハビリ生活に戻ります。

おまけ(お手手つないでゴール。青いぬいぐるみは、スタート地点の魚津市イメージキャラクター「ミラたん」だそうです)





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