大山トレラン
昨日より雲の多い一日でしたが、今日も晴天ということで、丹沢の名峰大山に行って来ました。
自宅を出たのは8時少し前。これくらいならストレスなく出かけられます。
日曜日なので、通勤客を気にする必要もありません。
コースは大山ケーブルの終点からひたすら下界に向けて走ります。
前回は弘法山経由で秦野駅まで歩き(走り)ましたが、今日は途中で左折して鶴巻温泉駅まで行きました。
計測値を見ると、10.4kmでした。
下界に向けて走るといっても、途中にアップダウンがあり、長い登りではそれなりにゆっくり歩きました。
大山詣は「日本遺産」に登録されているらしく、大山ケーブルのあたりには看板やのぼりがたくさんあり、日曜日ということもあって大変な賑わいでした。コロナなんて誰も気にかけていないように見えました。
ケーブルの途中からは、後方はるかに江ノ島や三浦半島も見ることができました。
遠くに江ノ島と三浦半島 |
大山阿夫利神社 |
そこでトイレに寄りましたが、日本遺産のせいなのか綺麗な水洗トイレでした。
最近はどこも綺麗になりましたね。
ここまでで結構汗をかき、しかし、風は冷たかったので、長袖のシャツは着たまま走り出しました。といっても小走りですが。
ここから蓑毛越までは若干のアップダウンがありますが、走るにはもってこいの快適なルートです。
難なく峠につき、そこで短い休憩をとって朝食(兼昼食)をいただきました。といってもヤマザキの「薄皮つぶあんぱん」3個とミニサイズの牛乳だけですが(笑)。
(今日はほとんど水も飲まず、ほぼこれだけで終わりました。)
そこからも快適なルートが続き、調子に乗って走りましたが、途中で何組かの本物のトレイルランナーに出会いました。彼らは急傾斜の山道を猛烈なスピードで駆け上り、駆け下っていきました。どんなに逆立ちしても、あのような走り方を山中ですることは私にはできそうにありません。
そのうちに少し長い上りに入り、ここでTシャツ一枚となり、汗だくで「高取山」というところに登りました。この頃から、前回同様、膝が張ってくる感覚に襲われ出しました。同時に、脚の骨(脛骨)が微妙な感じになって来ました。衝撃で骨に微細なひび割れが生じているような嫌な感じです(もちろん気のせいです)。
足が疲れ、膝で衝撃を吸収できずにもろに骨に荷重がかかっているためでしょう。
用心のため、そこからはあまり走らず、歩きを主体にしました。
やがて東名のトンネルの上を通過し、道標のある分岐を左に曲がって鶴巻温泉方面に進みました。
この道もよく整備され、走るのに好適なルートでした(走らずパワーウォークで通過)。
ケーブル終点から3時間で鶴巻温泉駅に着き、電車を一本やり過ごして汗を拭き、着替え、無事に帰宅しました。
自宅へは地下鉄の駅から歩いて帰りましたが、ちょうど家内が美容院に向かうところで、車に向かって手を振ったら驚いていました。朝の8時に家を出た旦那が、午後3時半に家の近くにいたことにびっくりしたそうです。トレランの威力を実感しました。
しかし、膝と脚はそれ以上悪くはなりませんでしたが、今、猛烈に腰が張っています。昨日ちゃんとストレッチしたのに、やはり腰は私の弱点です。
この程度で辛くなるようでは、重荷を背負って北アルプスをテント泊縦走することなんて無理です。
どうしたらいいのだろう・・・。
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