冒険小説からTJARへ

昨夜は4時過ぎに猫の食事が始まり、家内が対応してくれたのですが私も目が覚めてしまい、それから寝られず弱りました。
最近このパターンが多いです。
結局リズムが狂ったため、今日はジムを休みました。

やらねばならない決算業務があったので、ちょうどよかったのですが、そちらの方はなかなかうまい答えが見つからず四苦八苦しています。

もともと朝が極端に弱い人で、山の中でも起床下手です。目が覚めても、体のあちこちが固まっていたりして、すぐに動き出すことができません。目もしょぼしょぼし、起き上がってもしばらくぼーっとしています。

家にいる時は、まずコーヒーを入れてそれを飲むことで頭をスッキリさせ、それからようやく動き出すことができます。
コーヒー様様です。

そんな自分ですが、そこから頑張って立ち上がる秘策(笑)があります。
例の山岳レース「トランス・ジャパンアルプス・レース(TJAR)」の本や報告書をテーブルの上に置いておき、適当にめくったページを読むのです。
するとそこには苦闘する選手たちの様子が事細かに描かれており、自分もその場にいるような気分になってすぐに元気が出るのです。

単純です(笑)。

私のトリセツ(元気をもたらす道具箱)に、<洗脳系>として「冒険小説を読む」というのがありますが、今やそれがTJARなのです。そして、冒険小説の主人公は軍人や諜報界の達人などの特殊なタフガイですが、TJARの選手たちはそこらにいる普通の日本人で、その普通の人が苦しみに耐えながら一週間前後かかるレースの中で生きていく姿に共感し、影響されるところが大なのです。
もっとも、選び抜かれた選手たちは、体力的に優れたフィジカルエリートであるだけでなく、弁護士だったり外資系のコンサルタントファーム勤務だったり航空機エンジニアだったりと、職業人としても一流が多いのですが、ま、そこは自分と比較することなく目をつぶって読んでいます(笑)。

今の私の「夢」は、このTJARのルートを自分の足で辿ってみることです。
聖地巡礼ですね。
何年かかるかわかりませんが、そのためにジムに行き、時々近場の山を走ったりして体力を維持しているつもりです。

今日、猫を連れて散歩している時、陽の光が紅葉しかけた葉っぱを透かして美しく輝いていたので、一枚撮ってみました。秋がどんどん深まっていきます。



夕食は私がカレーライスを作りました。


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