外反母趾/パーキンソン病

今日は土曜日なので、ジムは激混みでした。
なのに窓は以前ほどオープンではなく、気休め程度にしか開いていません。以前は風がびゅうびゅう通って寒いくらいだったのに・・・。
それと利用者のおしゃべりが復活して来ました。特におばさん連中。うるさくて耳が痛いくらい。
こうして気が緩んできたところに、一発ガツンと来るのかなあ・・・。

五木寛之さんが著書『知の休日』で、風呂上りに足の指を広げてみて、それがパッと紅葉の葉のように開くのが良いと書いていました。彼は足について一家言ある人なので、私はその記述を信頼しています。
私の場合外反母趾なので、パッと開くのには結構力が入り難しいのですが、努力の結果開くことは開くようになりました。親指の付け根が突き出ているのは相変わらずですが、この足で長い距離を歩いたり走ったりできるので、まあいいかと納得しています。
ただ、堅い登山靴が履けず、二日以上かかる冬山には行けないのは相変わらずですが。

汚くて済みません

ところで先日、私の家内の学生時代の友人から、郊外の家から都心のマンションに引っ越したという連絡がありました。彼女の旦那は私と同じ和敬塾の出身で、年齢、大学も同じということもあり、家族でお付き合いして来ましたが、旦那は脳梗塞でリタイアし、その後脳出血で亡くなり、奥さんの方もパーキンソン病になるなど、健康面では不運が続いています。

その彼女は最近いよいよ体が衰え、洗面所で倒れて動けずそこで一晩過ごすなど、ケアマネさんから施設へ移ることを強く勧められていました。しかし、施設は自由がないから嫌だということで、息子さんのいる都心のマンションに空きがあったため、そちらに転居して息子の嫁さんに毎日来てもらうことにしたそうです。

あまり広くは知られていませんが、パーキンソン病は少し激し目の運動をする人はなりにくいというコホート研究が報告されていて、私(パーキンソン病の遺伝子を持っている)はそれを信じていますが、この方は運動ぎらいで体を動かしたがりません。外に出るのも、読書会とかイタリア語のレッスンとか、そういう知的な活動ばかりで、パーキンソン病になった時も、喋りにくくなったからとヴォイストレーニングには行くがジムには行かないというタイプの人です。
体が動かなくなるというのは辛いことなので、そうならないように頑張って欲しかったのですが、人の考えというものは変わらないですね。

このように恐ろしい病気ですが、昨日のニュースではプーチン大統領がパーキンソン病になったらしいという憶測があるそうです。しばらく注視していきたいと思います。


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