米大統領選を見て過ごす

今日はジムはお休みとし、一日テレビにかじりついて米国の大統領選の速報に見入っていました。
緊迫したつば迫り合いが続き、夜になっても勝敗は決していません。一時はトランプが勢いに乗ってバイデンを逆転したりもしましたが、再びバイデンが優勢となり今に至っています。

トランプは、ノースカロライナとジョージアを取り、さらにペンシルベニアも取った上で、ミシガンとウィスコンシンのどちらかを取らねばならないそうですから、結構シビアです。
そこで法廷闘争に持ち込むという戦術が浮上しているそうで、たしかにある州では選挙権者の二倍の得票がカウントされたそうですから(200%)、不正投票があることは事実のようですが、こうなると泥沼状態になり収束がいつになるのか全く分からなくなります。

それにしても、各州により投票や集計の方法が異なったり、訳のわからない郵便投票も行われたりしていて、アメリカの選挙は先進国とは思えない面があります。

個人的には(政策面で、とくに安全保障の面で)トランプ一択ですが、文春にエマニュエル・トッドが「「トランプ再選」がアメリカのために必要な理由」という一文を載せていて(見出しを見ただけ)、私の感覚は合っていると思い安心しました。

トランプの人格や発言は耐えがたく、人としてとても許容できない。それでも私は「トランプ当選」を望む。

これは有料記事ですが、最初の部分は下記で読めます:
 https://bungeishunju.com/n/n53f9af4e2a9f

さて、もしこのまま混乱が続き、さらに万一バイデンということになれば、中国が強硬策に出て台湾、尖閣、沖縄あたりで何か仕掛ける可能性が大と思います。
先月、習近平は、米軍でいうなら海兵隊にあたる海軍陸戦隊を視察し、「全身全霊で戦争に備えよ」と指示したそうです。

戦争?

海軍陸戦隊は、台湾や沖縄・尖閣諸島への作戦を念頭に編成された部隊といわれているので、これを聞くとギョッとしますが、続けて10月23日に北京の人民大会堂で開かれた中国軍の朝鮮戦争参戦70周年の記念大会で、習主席は、突然声を荒げてこう言ったそうです。

 米国の脅迫、封鎖、圧迫は通用しない。勝手に行う覇権行動も通用しない。朝鮮戦争でわれわれは、米軍の不敗神話を打ち破ったのである。米軍の運命はどん詰まりの死路である!

共産党内で「習降ろし(=クーデター)」が始まっていることと関係があるのでしょうか。

いずれにせよ、こんな時に"金満政治家"バイデンではどうしようもありません。彼は共産中国とはズブズブらしいですから。
なんとか早期にトランプ再選が実現してほしいと、日本人の私は願っています。


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