完全復活!

今朝は猫も入れて家族全員よく寝てくれたので、気持ちよく目覚め、ジムにも行ってくることができました。
いつものフルコースでワークアウトし、帰宅後玄米がゆを作って食しました。

体調が復活したもう一つの理由は、お腹の調子がよくなったことです。
それまで特に悪かったわけではありませんが、ちょっとガスの状態が悪く(笑)、完璧とはいえませんでした。それが今朝は快便そのもので(失礼)、悪いものが全部出たような爽快感があり、一気に回復した感じです。

この流れを崩さないよう、お昼も玄米がゆにしました。
体もそういうものを欲していて、お茶も薬草茶を入れて飲みました。

復調してよかった!

『トムラウシ山遭難はなぜ起きたのか』をほぼ読了しました。
すでにWEB上に出ている遭難報告書と内容的にかぶる部分が多くありましたが、やはり一冊の単行本としてまとまっているので読みやすく、理解も深まりました。

特にツアー参加者の実名で起きた出来事を記述しているので、よりリアルに読むことができ、言い方はよくないですが、ミステリー小説を読むような面白さがありました。

詳しくは後日感想文をレポートしたいと思いますが、一つ気づいた点として食料の問題がありました。
私たちは日常的に体重を減らすことに関心が向きがちで、どうしても食べなさすぎより食べ過ぎの方を警戒します。
しかしトムラウシ山遭難のような悪天候下のハードな登山では、カロリー摂取が絶対的に不足し、それが多くの参加者に低体温症をもたらした大きな原因となっていたという指摘です。

登山の食料として私もよく利用するアルファ米、インスタントラーメン、フリーズドライのカレーなどはカロリーが少なく、行動食を含め計算では登山一日あたり3,000キロカロリー前後必要なエネルギーに対し1,000~1,500キロカロリーくらいしか摂取できていなかったのだそうです。

へー、そうなんだ。

ちなみに例のトランス・ジャパンアルプス・レースの参加者の中にカロリー計算して食料を用意していた選手が何人かいますが、彼らは一日あたり4,000数百カロリーを摂取していました。
さすが。

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