自粛派の気持ち

山を登っている人たちのブログを時々読んでいますが、今日は久しぶりに彼らがこのコロナ禍の夏をどう過ごしているのか知りたくて、幾つか逍遥しました。

驚いたことに、彼らの多くは今月に入って次々と北アルプスなどに入山し、山を登っていることです。
コロナ何するものぞ、という勢いで、もちろん自分が山に登れるほど健康なのだから伝染されることはあれ、他人に伝染す心配はないとの前提でしょうが、神経質に我慢している私がバカみたいに見えてきました。

でも、なんだかなあ〜。

首都圏は第二波真っ盛りで、私ら年寄りは感染したら厄介ですから、できるだけ人と接触しないように引きこもって暮らしています。
スーパーやコンビニは生きるために仕方なく行っていますが、入店前後のアルコール洗浄と他の買い物客に近づかないような気配りは欠かしたことがありません。

例外は仕事に出かける娘ですが、彼女もそれなりに老親に気を遣っているようで、帰宅後の手洗いやシャワーを欠かさず、食事時以外はリビングにあまり姿を見せません。
私のジム通いは健康維持のため仕方ないと割り切っていますが、家内には心理的な負担をかけてしまい申し訳ないと思っています。

そんなわけで、私も北アルプスを歩くこと自体には何の問題もないとは思っていますが、疑心暗鬼にかられるかもしれない家内に心労をかけたくないので自粛しているわけです。
来年の夏山は正常化していることを願いながら、今はじっと我慢の日々です。

最近は、ハッカ油やうがい薬が品薄で困っています。

夕食はカレーシチュー。夏はやっぱりこれだなあ。 

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