登山用コーヒードリッパー

少し早いですが、私の誕生日祝いにと娘から登山用コーヒードリッパーをもらいました。
超軽量のチタン製で、金属加工では世界一の新潟県三条市のメーカー(ベルモント)の手になるものです。

全体は

  • クッカー
  • マグカップ
  • コーヒードリッパー
  • ドリッパーの受け皿

からなっていて、全体がマトリョーシカのようにクッカーの中にすっぽりとおさまります。それを付属のスタッフバッグに入れて持ち運べばコンパクトで気になりません。

右がクッカー、左がドリッパーとマグカップ

スタックしたところ

クッカーには蓋が付いていますが、ミクロン単位の超精密加工がなされているので、蓋をするとピタッとくっついて逆さにしても取れません。小さな注ぎ口がついているので、これでお湯を沸かしてコーヒーケトルのように注ぐお湯の量を細かくコントロールできる優れものです。

また、マグカップは中空構造なので、山の上でもコーヒーが冷めにくいと宣伝されていました。チタンでこの加工はすごく難しいそうです。

我が家にはたくさんの登山用ガスボンベがあります。
これは、残りが少なくなってくると山に持っていって足りなくなるのが心配で、新しいボンベに替えるためどうしも溜まってしまうからです。
このドリッパーのセットがあれば、それらのガスボンベを自宅で片付けることができ、一石二鳥です。

今日は早速これでコーヒーを入れてみました。

クッカーでお湯を沸かします

フィルターは円錐形のものを使います

美味しくて、雰囲気満点のアウトドアコーヒーを自宅で楽しむことができました!

また、今日は試してみませんでしたが、クッカーは容量が730mlあるので、ラーメンくらいは作れると思います。
山ではなかなかコーヒーを豆から入れるゆとりがありませんが、これを機会にそのような山旅も計画していきたいと思います。


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