陣場山から三国山~軍刀利神社

とうとう我慢できずにお山に登ってきました。
高尾山の西に位置する陣場山から入り、東京・神奈川・山梨三県にまたがる三国山を通って軍刀利神社(ぐんだりじんじゃ)に下るコースです。



陣場山は以前、高尾山から縦走したことがありますが、それより西は初めてです。
ハセツネカップという日本で最大の山岳マラソンの大会があり、そのコースの一部が重なっていて、それにも興味を惹かれましたが、一番の関心は軍刀利神社でした。ここはその名前がすごいせいか、パワースポットとして有名なのだそうです。
名前の由来はよくわかりませんが、古くから軍事の神様として信仰されてきたのだそうで、例によって日本武尊が祀られているそうです。

心配していた体力ですが、やはり相当落ちていると感じました。最初の陣場山の登りでへばったし、その後のアップダウンの続く三国山への縦走もかなりこたえました。
軍刀利神社への下りは、行く前は走って降りるつもりでしたが、実際にはそれどころではなく、よたよた歩きで膝をかばいながらの下山でした(膝は今にも痛み出しそうな気配でしたが、幸い何事もなくて済みました)。

全体としては標準コースタイムより速かったから満足すべきなのでしょうが、コロナで休んでいた間に体力は激落ちしたみたいです。



以下、写真を交えて振り返ってみます。

陣場山に登った証拠(笑)。手前の黄色のザックがミレーの新しいやつ。

陣場山山頂


山から下りてくると最初に「奥の院」に出ます。そこには樹齢500年の巨大なカツラの木があり(山梨県で最大)、パワーが強すぎるので心身が弱っている人が近づくとかえって疲れてしまうそうです。

奥の院

そこを過ぎると鳥居があります。

軍刀利神社-奥の院鳥居

しばらく下ると「本殿」があり、その隣の建物には軒下に巨大な木刀が奉納されています。山岳写真家の白旗史朗も奉納していました。
本殿



巨大な木刀

その先の長い石段の先にまた鳥居があります。

本殿の大鳥居

一番入り口のところにも巨大な鳥居があります。なんか、すごい神社です。
大鳥居

一説によると、富士山からの「龍脈」と秩父山系からの「龍脈」がぶつかるところなのだとか(知りたい人は風水の勉強からどうぞ)。だから、ここ(棡原ゆずりはら)は日本でも有数の長寿村だったそうです。

おまけ:

バス停を探していて、民家の庭で車をいじっていたおばさんに聞こうと近づいたら、いきなり「こっちに来ないで!」「離れて離れて!」と怒鳴られました。
どうもコロナのことのようでしたが、まだ五、六メートルは離れていたのに・・・。


コメント

人気の投稿