私の日記

「探し物」があって、以前のMyWAYのサイト(自分の日記)を読み返しました。

いやー、色々よく書いてましたね。
我ながら感心しました。
あの頃のパワーはどこへ行ってしまったのだろうと思います。
私の全てを書き出し、ネタが尽きたのかもしれません。

私の日記は、日記と言いながらその多くは「エッセイ」です(でした)。

アフタークリニック時代にメルマガを書いていましたが、あれは絢子先生、みちよさん、私の三人で持ち回りで書いていて、私は月に二、三回執筆を担当していました。
それと同じような文章を、MyWAYでは(初めは)毎日に近い頻度で書いていたわけで、その理由は一種の使命感からだったと思います。
読み返してみて、そう思いました。
それが次第に力尽きてきたのかもしれません。会員さんも減ってしまったし。

エッセイも、メンタル系は少なくなり、からだ改造系が比率的には増え、しかしそれも減って「朝起きて、あれをしてこれをして過ごしました」的な子供の作文が増えてきました。
備忘録としては意味がありますが、読んで下さる人にとっては味わいが減ったと感じられたことでしょう。
まことに申し訳ありません。
でも、三人でなく一人で頑張るのは大変なんですよ。

音楽評論家の吉田秀和さんは、かつてFMで「名曲の楽しみ」と言う番組を主宰していましたが、最後はいつも「そいじゃまた」と言って終わりました。
彼一流のキザぶりでしたが、何だか名曲の終わりを思わせもしました。
中にはベートーヴェンの一部の曲のように、コーダをしつこく重々しく延々と演奏させる作品もありますが、名曲の多くは意外にあっさりと終わります。

サッと幕が引かれ、カーテンコールはなし。
それが理想の終わり方だよと彼が言っていたような気がします。

この連載も自分の人生も、中身が薄れても延々と続けるのではなく、「そいじゃまた」と言ってあっさり終わりたいと思います。


なお別件ですが、先日の福島第一の様子が心配で、燃料プールの水位が危険なレベルにまで減っていないかどうか情報を探してきましたが、なかなかわかりませんでした。そこで毎日ガイガーカウンターで放射線レベルを測定してきましたが、連日平常値が続いており、おそらくあの事象は安定したのであろうと自分なりに結論しました。
お知らせしておきます。

今日もジムに行ってきました。

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