米大統領選の行方
米大統領選の結果を最終的に承認し、次期大統領を確定するセレモニーが米連邦議会の上下両院のJoint Sessionで1月6日に行われる予定です。
上院議長はペンス副大統領ですが、彼がJoint Sessionの議長となります。
今日は自分の頭の整理を兼ねて、この問題についてまとめてみました。
Joint Sessionでは、各州からそれぞれの州の選挙人による投票結果(合計でバイデン306票、トランプ232票)が提出され、それを承認すれば次期大統領(バイデン)が確定されるわけですが、今回はこれが単なるセレモニーでは終わらないとみられています。
あり得るシナリオは(細かいのを除くと)次の二つです。
1.ペンス議長が、提出された選挙人による投票結果を受け入れる。
この場合は、上下両院の共和党系議員から異議申し立てがなされ、審議が行われる。
2.ペンス議長が、提出された選挙人による投票結果を拒否する。
この場合は、上下両院の民主党系議員から異議申し立てがなされ、審議が行われる。
いずれも審議が行われるわけですが、問題はここからで、いずれの審議の場にも「膨大な不正の証拠」なるものが提出されるとみられています。
現時点で既に分かっているものとしては、こんなものが挙げられています(全て違法):
- 大規模な偽造票
- 買収
- 死者の投票
- 無資格者の投票
- 同一票の重複集計
- 非居住者の投票
- 有権登録証のない住民への暫定登録
- 本人署名の合致手続きの緩和
- 郵便投票で不可欠とされる二重の封筒のうち外側の封筒がなくても有効とした
- 活動家(民主党系)がジープで多数の郵便投票投函箱から勝手に票を取り出して持ち去る
- 郵便投票の無消印や日付が締め切りの後でも無視して有効票とした
これらの証拠は全て実名付きであったり録画されていたりする信憑性の高いものばかりだそうですが、私が一番驚いたのは昨日起きた証拠隠滅事件(発覚)です。
アトランタというとコカ・コーラと並んでCNNが有名であり、私もスタジオを見学したことがありますが、なんとそのCNNの倉庫に不正に使われたとする偽の投票用紙が保管されていました。なぜCNNの倉庫に?と思いますが、フルトン郡(ここにアトランタがある)の投票用紙の監査が実行されることになった途端、ここにバンが入ってきて全ての投票用紙を持ち去り、軍用のシュレッダーで粉みじんに裁断したというのです。しかし、ある人がその様子を動画撮影し、一部の用紙を確保しておいたため、ことが明るみに出ました。
これはきっと氷山の一角なんでしょうね・・・。
さて、話を戻すと、異議申し立てに続いて始まった審議の場にこのような「不正選挙の証拠」が山のように積み上げられた場合、議長はその権限で選挙に不正があったと認定し、続いてそのような不正で選ばれた選挙人による投票ではなく、議会による投票で次期大統領を選ぶことを宣言することができるのだそうです。
議長は強い権限を持っているわけです。
もし、このようにして議会で選ぶとなると、民主・共和両党の議員数の違いから、トランプが選ばれることになる・・・と見られています。
まさに大逆転ですが、議長のこのような裁定が受け入れられるためには、提出された証拠が異論の余地のないものであることが必要です。
さもないと内戦です。
しかし、問題はここに留まるものではなく、この不正が「外国による選挙干渉」と認定されると国家非常事態宣言が出され、被疑者は軍によって拘束され、軍事法廷つまり軍法会議にかけられることになります。
この場合、外国というのは中国のことですが、そうなるとバイデンの息子だけでなくバイデン本人も逮捕される可能性があり、仮に中国と結託して選挙不正を行っていたと認定されれば極刑となるかもしれません。本人が拘束されなくても、息子が国家反逆罪で逮捕されれば自動的にバイデン本人も大統領候補としての資格を失います。
今、フランクフルトの銃撃戦で捉えられたと噂されているCIA長官(女性)は、これ(極刑)を恐れて司法取引に応じ、「カナリアのように」歌っている(ペラペラ白状している)そうで、これもトランプ側を勢いづかせている理由の一つだと言われています。
しかし、日本のメディアはもちろん、米国の主要メディアもBBCもこのテーマについてはほとんど全く沈黙を守っているのが現状です。こうしたオールドメディアの情報に浸っていると、上に述べたようなホットな話題が全ておバカな「陰謀論」に過ぎないような気がしてきて、おかしいのは自分じゃないのかと不安に駆られます。
いずれにせよ、後三日待てば、どちらが正しかったのかはっきりするはずです。
この問題に関連して、日本の菅政権の問題について記したいのですが、それは明日か明後日に回したいと思います。
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