「アメリカ株式会社」

今日は天気も良く、昨日に比べて風が弱かったので、連日の運動となりましたがまた港北ニュータウンの遊歩道をノルディックウォーキングしてきました。10km、13,000歩の早歩きでした。

帰宅して着替え、二度目のコーヒーを入れ、久しぶりにあかりちゃんのおしゃべりを聞いてなごみました。何度聞いてもニコニコしてしまいます。



最近「アメリカ株式会社」という言葉を目にすることが増え、なんだろうと思って調べてみました。

アメリカの首都はワシントンですが、これはワシントンDCという州ではない地域(独立行政区)にあります。その成り立ちを見ていくと、かの国が日本とはまるで違うということがよくわかります。
もともとアメリカ合衆国は多くの国が寄り集まったもので、それらの国々を「州」と呼び、各州は独立した法律を持った自治組織で、それを束ねる組織として「連邦」ができました。その連邦を設置する場所としてワシントンDCというものを作ったわけです。

そこにはホワイトハウスや議事堂、国防総省(ペンタゴン)などの連邦の役所があり、それらの役所で働く人たちと政治家やロビイストなどが住んでいます。

しかし、そこに至る歴史は非常に複雑です。

独立戦争・米英戦争・南北戦争

アメリカは1776年に独立しアメリカ共和国(The Republic of the United States of America)となりました。

しかし、1812年に米英戦争でイギリス・カナダに事実上負け、財政が破綻しかけたのを機にアメリカ政府は「国際銀行団」のいいなりになっていきます。そこで1862年の南北戦争の時にはリンカーンは国際銀行団から金を借りるのではなく、財務省が発行する政府紙幣で戦費を調達します。そして"アメリカはこの通貨発行システムを永続させる"と表明しましたが、直後に暗殺されてしまい、政府紙幣の発行も中止されてしまいました。ちなみに、国際銀行団はこの時南部を支援していました。

ワシントンDC

リンカーンが殺され、アメリカ議会が国際銀行団の支配下に置かれると、1871年にアメリカ共和国とは別の法制度を持つワシントンDC(ワシントン・コロンビア特別区)を作ってそこに連邦政府を形成するという法案を可決しました。これは国家破産を免れるためということらしいのですが、事実、この後バチカンとロンドンから融資を受けています。下で述べますが、連邦政府という会社の実権を引き渡す代わりの融資ということです。

アメリカ共和国との違いを示すために、星条旗に金色(黄色)の縁取りが付いているので、この旗が掲げられていればそれはアメリカ共和国ではなくワシントンDCだという意味となります。

ワシントンDCの旗

びっくりするのは、この特区が実は株式会社であると言う説があることです。
これが「アメリカ株式会社」です。

契約法の世界では会社名を示す場合は全部大文字で表記しますが、それにならってこの株式会社の名前も「THE UNITED STATES」と表記されます。
THE UNITED STATESの大統領が社長を意味するPresidentで、長官は秘書を意味するSecretaryであり、多くの国ではMinistryと書かれる省がDepartmentと表記されるのはそういうわけだったのか・・・。

それにしても、米国政府がワシントンDCという特区の中で合衆国連邦とは独立した地位を与えられて国家中枢機関を統括している民間会社だとはにわかには信じられない話です。

仮にそうであるとして、ではその株主は一体誰か、というのが謎ですが、バチカンと国際銀行団(ロスチャイルド、ウォーバーグ、ハリマン、モルガン、メロン、ロックフェラーなどの家族)というのが衆目の一致するところのようです。

連邦政府が国際銀行団の支配下にあるだけではありません。米国の中央銀行も同様です。

連邦準備制度

1913年のクリスマスイブに、多くの議員がクリスマス休暇を取っている隙をついて、「連邦準備制度」設立の法案が通ってしまいました(このあたり、一冊の本が書けるくらいのすごい謀略・トリックがあったようです)。これはアメリカの通貨を一民間銀行(米連銀)が発行するドル紙幣にするというもので、この銀行は民間100%の会社です(株主は銀行)。政府は一株も保有していません。日銀の最大株主(55%)が日本国政府であるのとは全然違います。

しかし、国家がその経済をコントロールするためにマネーの量や金利をコントロールするべく通貨発行権に関わる必要があるのは自明であり、ここに激しい争いが生じます。
国家は連銀の施策決定に干渉するべく、連邦準備制度理事会(Federal Reserve Board, FRB)という政府機関を作り運営に関わっていますが、ただし、予算の割当や人事の干渉は受けないとされています。つまり米国の中央銀行システムは完全に政府とは別物です。

そして、このシステムに抵抗し、政府紙幣を発行したり発行しようとしたリンカーンとケネディが暗殺された背景にはこの問題があると噂されています。

不穏な動き

先月、バチカンで停電と道路封鎖があり、銃撃戦があったとの情報が流れました。その後停電はカメラの性能の問題として打ち消す情報もありましたが、道路封鎖のサインは私も確認しており、何かが起きていた可能性はあると思います。事実その後、バチカン銀行の責任者が逮捕されたと報じられています。

また、ロスチャイルドの御曹司が若くして急死しました。

さらに、このところ欧州各地(イタリア、オランダ、ドイツなど)で不穏な動きがあり、また24日からホワイトハウスと近くにあるオベリスクが停電しており、夜になると巨大な投光器があたりを照らしているようです。

こうした動きを上記「アメリカ株式会社」の破産と結びつけて論じる人もいますが、もちろん私のような素人の知るところではありません。

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