ワシントン事件

今日はものすごい風が吹き荒れた1日でした。

昨夜は遅くまでネットの「ワシントン集会」を見ていましたが、眠くなったので寝てしまいました。こちらがその映像ですが、同じ頃開かれたバイデンのオンライン集会のアクセスが3,000人だったというから、その違いは歴然です。

Right Sideの群衆(全体の1/3)

今朝は遅く起き、さあ続きはどうなったかとニュースをチェックしたらびっくり、集会参加者が議事堂に乱入し一人が発砲され死亡した、というのです。殺されたのはトランプ支持者の黒人女性とのことですが、かわいそうに・・・。

しかし、NBCニュースは警備員に射殺されたと言っていましたが、後に述べるように警備はそんな厳重なものではなく、偽装殺害ではないかという気がします。

マスメディアの報道では、トランプ支持者(MAGAと言います:Make America Great Again)が制止を振り切って乱入したとのことですが、Twitterにはなぜか警官が柵を開けてさあ入りなさいと誘導している動画が投稿されていました。
これをもってトランプ側が意図的に招じ入れたと指摘する人もいれば、ANTIFAの扮装した「偽旗作戦」だと非難する人もいます。

議事堂内で黒人の警備員が警棒を振り回して制止している動画もありましたが、一人しかおらず、乱入した群衆に押されてどんどん後退していきました。しかし、そもそも最初に彼が閉まっている扉を開けているし、えらくあっさりと後退しているように見えます。

  • 世界一警備が厳重なはずの議事堂にどうして簡単に闖入できるの?
  • なぜ警備員が一人しかいないの?
  • 彼はどうして最初に扉を開けたの?
  • 誰がこれを撮影し投稿したの?

これも偽装乱入ではないかと疑問は膨らみます。

ANTIFAのビラの写真もありましたが、そこには手榴弾を投げようとしている覆面の男性のイラストと共にこんなことが書かれています:

ANTIFA同志諸君!

忘れるな。愛国者/トランプ支持者に扮装するためにMAGA帽子をかぶり、米国旗を掲げ、3%ER(←意味不明)のエンブレムを身につけろ。人々を信用させる警官の制服があればそれに越したことはない!

このビラの日付は11月4日となっているので、大統領選の翌日のもののようですが、この集団が今回同じことをしている可能性があります。

ちなみに、ANTIFAとは「反ファシズム」を意味する言葉で、昨年米国で黒人男性が警官に首を押さえつけられて死亡した事件をきっかけに発生した、反人種差別を唱える極左集団の名称として使われています。トランプ政権はこのグループを国内テロ組織に認定していますが、CNNはこれに反対し「狂った判断」だとしています。黒いマスクや服装を着用しているのが特徴ですが、今回の乱入者の多くもこの服装でした。

BLM(Black Lives Matter)もANTIFAと連携して反トランプ活動を行っています。

肝心のトランプ大統領ですが、これまで情報発信に使っていたTwitterがトランプ大統領の使用を禁止してしまったために、一切情報が入らなくなりました。明らかな検閲です。
「親分」の姿が見えないのは、参加者に大きな不安を与えると思われますが、反トランプ側の謀略と考えれば情報路を断つのは基本中の基本であり、きちんとツボを押さえて行動しているように見えます。

混乱に乗じ、トランプ大統領の罷免や弾劾を求めたりする動きも目立ってきました。民主党関係者はもちろん、共和党の中にもそれに同調する動きが多数あり、事態は一気に流動化してきています。共和党上院議員のミット・ロムニーなどはここに来て、バイデンを大統領に認定するよう求めています。
もし今回の議事堂乱入が仕組まれたものだとすれば、事態はまさにシナリオ通りに動いているように見えます。

この先に待っているものは何でしょう?

トランプ大統領が拘束され、議会でバイデンが大統領に正式に認定され、フリン、リンウッド、パウエルらが逮捕され、場合によっては殺害されることもシナリオとしては想定内だと思われます。理屈などいかようにでもつけられます。
そして軍が動かない限り、こうしたことが起きる確率は決して低くないと思われます。

トランプ大統領側の反撃は、もし彼が拘束されていなければ、戒厳令くらいしか残されてないように見えますがどうでしょう。

あるいは、バイデンを逮捕するという手もあるかもしれません。先日、ウクライナにある20万坪のバイデンの別荘(ウクライナ疑惑という汚職行為で手に入れたもの)をデルタフォースが急襲し、広大な地下の迷路から拘束用の鎖に繋がれた人体の一部など多くの物証を押収したという真偽不明の情報がありますから。

また、最後の手段として、ミリシア(民兵)が武器を手に各地で立ち上がるケースもあるかもしれません。
民兵という存在については我々は馴染みがありませんが、例えば三島由紀夫の「盾の会」がそれです。ああいうグループが武器を持って立ち上がり、政府と戦うイメージです。
それは違法行為ではないかと思うかもしれませんが、米国憲法修正2条には「悪い政府は国民が力で倒さなくてはならない」と書かれていて、武器を持って立ち上がり政府と戦うのは国民の義務とされているそうです。
だから銃器所持があれほど堂々と認めれているんですね。
もちろん前提として、選挙が"盗まれた"という揺るぎのない証拠が必要ですが。

そして、ここまでくればもう内乱そのものです。南北戦争以来の大流血がこの先に待っているかもしれません。

とりあえず、今わかっている情報を整理してみました。
しかし、日本のメディアはこれほどの事件をほとんど報道しません。米国の、しかもMain Stream Mediaの情報を垂れ流すだけです。
呆れました。

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